2025年12月16日 18:59
ろう学校の生徒たちに金メダルを披露する丸山選手 16日午前10時=福井市・県立ろう学校
11月の東京デフリンピックで金メダルを獲得したデフバスケ女子日本代表で鯖江市出身の丸山香織選手が16日、県立ろう学校を訪問し、夢を諦めないことの大切さを子どもたちに伝えました。
ろう学校では、集まった子どもたちに囲まれ手話でお祝いを受け、笑顔で金メダルの喜びを分かち合っていました。

ろう学校の生徒たちと手話でお祝い
丸山選手は11月に東京で開かれた聴覚障がいのあるアスリートの国際大会「東京デフリンピック」女子バスケットボールに日本代表として出場し、25日の決勝では、体格差のあるアメリカ代表選手を相手に10得点・6リバウンドと活躍し、日本代表として史上初の金メダル獲得に大きく貢献しました。
■デフバスケ女子日本代表 丸山香織選手(鯖江市出身)
「金メダルを取った時はまだ終わった実感は湧かなかったですが、終わった後に皆さんおめでとうと言ってくれて私が本当に金メダルを取れた実感が湧いた」
丸山選手は現在、東京を拠点に選手生活を送っていて、15日は久しぶりに帰省し、実家でゆっくり家族との時間を楽しんでいました。
■丸山選手の父・継男さん
「香織がデフバスケを始めて、頑張って金メダルを取ったのは努力の証だと思う」
■丸山選手
「本当にうれしく思います。父の勧めでデフバスケを始めたので、それが無かったら私はそこまでバスケを続けることができなかった」

実家に帰省し父・継男さん(右)と話す丸山選手
ろう学校ではバスケを通じて子どもたちと交流を深め、丸山選手は「聞こえなくてもできることを、これから自分の夢に対してどう向きあうかを伝えていけたら」と話していました。
■交流した児童
「失敗しても諦めないことを、私もこれから失敗しても次に進めるように頑張りたい」
「子どもたちの希望の光になりたい」。決して諦めることなく世界の頂点に立った丸山選手の挑戦はこれからも続きます。

ろう学校の子どもたちとバスケで交流
最終更新日:2025年12月16日 19:29
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