テレビユー福島 2024年9月20日(金) 18:33
国内
聴覚に障害がある人たちの世界規模のスポーツの祭典「東京デフリンピック」が来年、開かれるのを前に、サッカー会場となるJヴィレッジではスタッフが手話を学ぶ教室が開かれました。
聴覚障害者のオリンピック「デフリンピック」は来年、東京を主な会場に開かれ、70か国以上が参加する見通しです。このうち、手話やアイコンタクトでコミュニケーションをとりながらプレーするデフサッカーは、Jヴィレッジが会場となっています。
こうした中、きょう、Jヴィレッジでは、受け入れ態勢を整えるため、スタッフ向けの講習会が開かれました。講習会にはスタッフおよそ30人が参加し、聴覚障害者の現状や手話の基礎知識などを学びました。
講習を受けたスタッフ「接客なので、手話の『ありがとう』とか『すみません』とかを学べて、ためになった」
福島県聴覚障害者協会・山田尚人さん「福島でデフリンピックサッカー競技が開催されることは、福島県内の聞こえない、聞こえにくい子どもたちの夢につながっていくのかなと思います。また、その子どもたちが試合を見て、大変喜ぶと思います」
Jヴィレッジでは、今後もデフリンピックに向け、選手たちが過ごしやすい環境を作るため、準備を進めることにしています。
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