2025-01-31 19:14:02
仙台市青葉区の特別養護老人ホームが、聴覚の低下で健康機能が衰える「ヒアリングフレイル」の予防施設として認定されました。
「特別養護老人ホームせんじゅ」です。
従業員「一回座っていいよ」
入所者「え?」
従業員「一回腰かけていいですよ」
入所者は高齢で、耳が聞こえにくい人も多く、施設従業員の7割は聴覚障がいがある人などとのコミュニケーション講座を受講しています。
講座を運営するのは、難聴への理解を広める活動に取り組むNPO法人です。NPO法人はこの施設の取り組みを評価し、「ヒアリングフレイル」を予防する施設として認定しました。「ヒアリングフレイル」とは聴覚機能の衰えでコミュニケーションが減り、認知症やうつ状態を引き起こす症状をいいます。
NPO法人 日本ユニバーサル・サウンドデザイン協会 中石真一路理事長
「介護まわりで聴こえに関する知識はまだ進んでいない部分があるので、先頭に『せんじゅ』が立っていただければ」
特別養護老人ホームせんじゅ 大宮憲二統括施設長
「聞こえることによって他者とのつながりとかをあきらめずに済むという部分を今後も継続してやっていければ、介護としての質が上がっていくのかなということで続けていきたい」
リンク先は仙台放送というサイトの記事になります。
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https://nc.ox-tv.co.jp/news/detail/2025013100015

