聴覚障害ある陸上選手が仙台大入学 “目標はデフリンピック”

聴覚障害ある陸上選手が仙台大入学 “目標はデフリンピック”

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NHK仙台放送局

仙台大学では3日、聴覚に障害がある陸上の選手たちが入学し、ことし日本で開かれる聴覚障害者のスポーツの国際大会「デフリンピック」に向けて決意を新たにしました。

柴田町にある仙台大学船岡キャンパスで3日入学式が行われ、新入生およそ600人が参加しました。

新入生の中には、聴覚に障害がある陸上選手の亀佑海さんと生井澤彩瑛さん、菅野空さんの3人も出席しました。

このうち亀さんは去年、聴覚障害者の若手を対象にした国際大会で、400メートルリレーのメンバーとして優勝に貢献し、男子200メートルでは3位となるなど、国内外の大会で活躍しています。

ことし11月、4年に1度のデフリンピックが、日本で初めて開かれます。

亀さんは「大学では陸上と勉強の両立を頑張りたい。目標はデフリンピックに出ることと、だれにも負けないような力をつけることです」と意気込みを述べました。

大学によりますと、3日入学した3人のほかに、聴覚障害がある学生が4人在籍しています。

この大学では週に1度、聴覚障害がある学生が、有志で集まった学生に手話を教える講座がある一方、手話を学んだ学生が、授業や部活動のときにはコミュニケーションをサポートするなど、相互に協力し合う環境を整えているということです。
04/03 20:07


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