画像2:44%がテレビ音量を下げた(16人中7人)

食と「聞く力」から脳の健康づくりへ。neumo、食品・素材メーカーとの連携相談を10月1日開始

~聴覚トレーニング「キクモア」との共同検証・測定連携を共同検討。「脳の健康づくり構想」を科学情報誌『FOOD Style21』10月号で紹介~

株式会社neumo
2026年10月1日 09時00分

脳神経科学を通じたソリューションの社会実装を手がける株式会社neumo(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:若林龍成)は、スマートフォンで、雑音の中から必要な言葉を聞き取る力を測定し、脳の“聞く力”を鍛えられるアプリ「キクモア」を展開しています。
https://kikumore.net

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neumoは2026年10月1日より、食品・機能性素材メーカーの研究開発・事業開発ご担当者を対象に、キクモアとの共同検証や聞き取り測定の連携に関する相談受付を開始します。併せて、同日発売の科学情報誌『FOOD Style21』(食品化学新聞社)の取材に応じ、食と「聞く力」を組み合わせる「脳の健康づくり構想」を公開いたしますので、お知らせいたします。

 

「脳の健康づくり構想」の背景

2024年、英国医学誌ランセット(LANCET)の専門家委員会は、修正可能な認知症のリスク因子14項目を整理しました。14項目の人口寄与割合の合計は45%で、そのうち中年期の<難聴>は7%と、全体の約16%を占める最大級の因子とされています(高LDLコレステロールと同率)。

画像1:認知症の修正可能なリスク因子14項目 — 修正可能なリスク全体(45%)に占める構成比(neumo作図)

画像1:認知症の修正可能なリスク因子14項目 — 修正可能なリスク全体(45%)に占める構成比(neumo作図)

 

以後、近年では「聞こえ」への対処が脳の健康を維持する手段として大きな注目を集めています。もともと会話を聞き取る行為は、短期記憶や単語の予測など、脳の様々な機能をフルに動員する複雑なプロセスです。「キクモア」は、複数の話し声や雑音下から特定の音声を識別する能力を客観的に計測・トレーニングします。日常生活で聞こえに課題を感じる59~88歳の高齢者16名を対象とした自社検証では、2ヶ月間の実施で雑音下の聞き取りに必要なSN比が平均3.07dB改善し(16名中14名で改善、統計的有意差あり)、44%(16名中7人)がテレビ音量を下げられたと回答しました。※単群での前後比較であり、対照群は設けていません。

画像2:44%がテレビ音量を下げた(16人中7人)

画像2:44%がテレビ音量を下げた(16人中7人)


現在は慶應義塾大学病院聴覚センター(大石直樹センター長)との共同研究による論文投稿を進めており、エビデンスの質の向上に取り組んでいます。

 

耳トレ「キクモア」×「食品の健康機能」— 「脳の健康づくり構想」がもたらすもの

取材では「キクモア」による聴覚へのアプローチと、毎日の健康を支える「栄養摂取」を掛け合わせた「脳の健康づくり構想」についても語っています。健やかな毎日のための食習慣と、キクモアによる音を活用した習慣づくりを組み合わせることで、いつまでも自分らしく前向きに過ごすための、より包括的なサポートが期待できるという趣旨です。たとえば、マグネシウムの摂取により騒音環境下で難聴になりにくいとする先行研究があるなど、聞こえと関連する食品素材にも関心を寄せています。

イギリス医師会発行の医学雑誌BMJに掲載されたコホート研究(65歳以上の男女2,449名)では、健康的な生活習慣(野菜・果物・魚・全粒穀物中心の食事、読書やパズルなどの知的活動、中~強度の身体活動、非喫煙、節度あるアルコール摂取)を4~5項目実践する65歳は、0~1項目の人より65歳時点の平均余命が女性で3.1年(24.2年 対 21.1年)、男性で5.7年(23.1年 対 17.4年)長く、アルツハイマー型認知症を発症せずに過ごす年数も長いことが報告されています。一方、難聴はこれらの生活習慣とは別に、修正可能な認知症のリスク因子の中で最大級とされています。食習慣と聞こえの両方に同時に働きかけることが、「脳の健康づくり構想」の狙いです。

画像3:健康的な生活習慣と65歳時点の平均余命(BMJ 2022)

画像3:健康的な生活習慣と65歳時点の平均余命(BMJ 2022)


連携相談窓口を開設

上記の構想を食品・機能性素材メーカーの研究開発・事業開発ご担当者と共に形にするため、2026年

10月1日より連携相談窓口を開設し、次の3つのテーマについて相談を受け付けます。

連携相談窓口: https://kikumore.net/food-partnership/

  • 素材×トレーニングの共同検証:機能性素材の摂取と聴覚トレーニングを組み合わせた検証の設計・実施
  • 聞き取り測定の連携:共同研究・検証において、雑音下の聞き取り測定を評価項目として活用
  • 顧客向け共同企画:セミナー、聞き取り測定・体験など、食と聞こえを扱う顧客向け企画
画像4:食品・素材メーカーとの共同検討テーマ(構想図)

画像4:食品・素材メーカーとの共同検討テーマ(構想図)


併せて、以下の説明資料の提供を開始します。

  • 食品・素材メーカー、研究機関向け「キクモア」概要資料(測定・トレーニングの仕組み、共同検討テーマ) 
  • 雑音下での聞き取りに関する検証結果を報告するホワイトペーパー

人数・期間・条件は個別にご相談ください。なお、キクモアが測定するのは雑音下で特定の音声を聞き取る能力であり、食品の認知機能への効果を評価するものではありません。

連携相談窓口: https://kikumore.net/food-partnership/

 

記事のポイント! 

難聴は、修正可能な認知症リスク因子の一つとして注目されています。記事では、雑音下での聞き取りを測定・訓練する「キクモア」と食習慣を組み合わせた脳の健康づくり構想を紹介。補聴器との併用も想定される聴覚トレーニングと、食品・機能性素材の共同検証に向けた新たな取り組みが取り上げられています。。

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気になる症状がある場合は  

聞こえに不安がある場合は、早めに耳鼻咽喉科への相談をおすすめします。


原文掲載元はこちら

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000031847.html

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