手話リンクを使って津署員とやりとりする深川さん

三重県警、警官不在時に「手話リンク」 交番など185か所導入…通訳介しビデオ通話 

2026/07/15 11:10

手話リンクを使って津署員とやりとりする深川さん

手話リンクを使って津署員とやりとりする深川さん


 聴覚障害者や発話が困難な人が警察官不在の交番や駐在所を訪れた際、連絡が取れる手段を確保しようと、三重県警は今年度、手話通訳を介したビデオ通話サービス「手話リンク」を県内全185か所の交番や駐在所に導入した。掲示された2次元コードをスマートフォンなどで読み込むと、手話通訳オペレーターを介してその場で管轄の警察署員と連絡できる。

 巡回などで警察官が交番や駐在所にいない際、訪れた人が管轄の警察署と通話できる電話は以前から設置されていた。しかし、耳の不自由な人や発話が難しい人は直接、管轄の警察署を訪れる必要があった。

 県警地域課の米田元彦次長は「勤務員がいない場合は24時間いつでも使える。取り組みを広く知ってもらい、必要な機会に使ってほしい」と話す。

 サービスの導入時に津署の津駅前交番でデモンストレーションが行われ、県聴覚障害者協会会長の深川誠子さん(56)が来所者役として参加。聴覚と言語機能に障害がある深川さんは「手話での通話はスムーズにできた。困った時に安心して交番を使えるようになる」と語った。

 

記事のポイント! 

「手話リンク」は、交番や駐在所に掲示された2次元コードをスマートフォンなどで読み込むことで、24時間いつでも手話通訳オペレーターを介して管轄の警察署員とビデオ通話ができ、これまで警官不在時には警察署へ直接出向く必要があった聴覚障害者や発話が困難な人も、困った時にその場から安心して相談できる仕組みとして注目されます。

関連ページ 

聞こえが気になる方は、以下のページも参考にしてください。

今の聞こえの状態を簡単に確認したい方へ
▶ 聞こえづらいと感じたときのセルフチェック

難聴の原因や種類を整理したい方へ
▶ 難聴とは?(原因・症状・種類)

まず何をすればよいか知りたい方へ
▶ 聞こえづらいと感じたときの対処法

補聴器の基本を知りたい方へ
▶ 補聴器の種類と選び方

 

気になる症状がある場合は  

聞こえに不安がある場合は、早めに耳鼻咽喉科への相談をおすすめします。 


原文掲載元はこちら 

 https://www.yomiuri.co.jp/local/chubu/news/20260715-GYTNT00070/

Back to blog

Leave a comment