「オーラキャストでみんなと楽しむ映画祭」の冒頭で行われたトークセッションの様子。MOVIX三好にて。

MOVIX三好、最新音声技術「オーラキャスト」導入 映画館で体感イベント

2026.07.07

「オーラキャストでみんなと楽しむ映画祭」の冒頭で行われたトークセッションの様子。MOVIX三好にて。

「オーラキャストでみんなと楽しむ映画祭」の冒頭で行われたトークセッションの様子。MOVIX三好にて。
 
 
 イオン三好ショッピングセンター(みよし市三好町)内の映画館「MOVIX三好」で7月1日、最先端の音声技術を体験できるイベント「オーラキャストでみんなと楽しむ映画祭」が開催された。

 同館は3月、ブルートゥース技術を応用した新技術「オーラキャスト」を地方の映画館として初めて導入。従来のブルートゥースは1台の機器に対してしか音声を送ることができないのに対し、オーラキャストは複数の機器に送ることができ、同館ではオーラキャスト送信機を用いた映画上映を運用している。

 当日は、同システム対応の補聴器や人工内耳を装着している裸耳では音が聞こえにくい人などに向けて、補聴器販売店の理研産業(名古屋市中区)と補聴器メーカーのGNヒアリングジャパンが試写会を企画した。参加者は、同システムを用いて、2014(平成26年)公開の映画「超高速!参勤交代」を鑑賞した。

 試写会に先立ち、GNオーディオロジートル、Bluetooth SIG、理研産業の各社から3人が登壇。同技術を活用することで音声を複数人で共有でき、聴覚障害や難聴の人と健聴者が一緒に映画やコンサートを楽しめたり、雑音の多い駅で道案内の音声などを直接届けたりできること、AIを用いた翻訳機能を活用すれば、言語のバリアフリー化も進むことなどを紹介した。

 参加した同市在住の女性は「雑音が少なく聞き取りやすい。普段の生活でも周囲の人とのコミュニケーションが増えた」と話していた。理研産業の桜井雅之取締役は「聴覚は脳が一番早く反応する感覚だとされている。耳の聞こえが良くなることで、健康寿命が延びて人生を楽しんでもらえるのでは」と話す。

 

記事のポイント!

愛知県みよし市のMOVIX三好で、最新音声技術「オーラキャスト」を使った映画体験イベントが開催されました。対応する補聴器や人工内耳に映画の音声を直接届けることで、聞こえにくい方も雑音を抑えて映画を楽しみやすくなる点が紹介されています。映画館だけでなく、コンサートや駅の案内、翻訳機能との連携など、聞こえのバリアを減らす技術としての広がりにも注目したい内容です。

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原文掲載元はこちら 

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