踊る年配夫婦

neumoの「聞こえのチェック」が渋谷区フレイル健康チェックの測定項目の一つとして採用。

記事のポイント! 

今回採用された「聞こえのチェック」は、雑音の中で読み上げられる3つの数字を聞き取ることで、静かな場所での聴力検査では気づきにくい「隠れ難聴」の兆候を確認するものです。聞こえの衰えは、会話の減少や社会的孤立につながる可能性があり、ヒアリングフレイルや認知症予防の観点からも注目されています。渋谷区では、65歳以上を対象としたフレイル健康チェックに導入し、聞こえの問題への気づきと、補聴器の活用を含む早期ケアにつなげることを目指しています。

LMHでも、日常生活での聞こえの状態を簡単に確認できるセルフチェックを用意しています。

▶ 聞こえづらいと感じたときのセルフチェック


官民の健康施策で活用が始まる”脳での聞き取り”新基準とは

株式会社neumo
2026年10月15日 08時30分

株式会社neumo(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:若林龍成)は、自社開発の「聞こえのチェック」法が、東京都渋谷区の「フレイル健康チェック」(65歳以上の渋谷区民を対象に10~11月にかけて10回開催、運営:東急不動産株式会社内 フレイル健康チェック運営事務局 )の測定項目の一つとして採用されたことをお知らせいたします。
雑音下での聞き取り力を測定する方法は、静音室で単一音を拾う従来の健康診断とは異なり、実際の生活空間に近い環境で測定するため、納得感が高く、聞こえの課題への意識を高めるきっかけになると考えています。

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自治体や法人が採用したneumoの「聞こえのチェック」とは

雑音の中で読み上げられる3つの数字を聞き取り、正しく聞こえたかを確認するシンプルなチェック法です。静かな場所では気づきにくい、騒がしい環境での聞き取りづらさを確認することができます。
https://kikumore.net/line-assessment/

「渋谷区フレイル健康チェック」チラシより引用

「渋谷区フレイル健康チェック」チラシより引用


neumoの「聞こえのチェック」の特徴

1. 隠れた衰えをチェック!

従来の健康診断で行われる聴力検査は、シーンとした静かな防音室の中で”ピー””プー”という単一の音(純音)が聞こえるかを調べるものです。しかし、実際の生活空間(家族との会話、騒がしいレストラン、街なか)には、常に雑音が存在します。雑音の中から必要な言葉(数字など)を抽出して理解するには、耳の機能だけでなく、脳の処理能力をフル活用する必要があります。騒音下での数字聞き取りテストを行うことで、従来の防音室検査では見えなかった「隠れた衰え」に気づくきっかけになります。

2.聞こえの認知症リスクに着目!

国際医学誌『The Lancet』の認知症予防に関する報告(2017年、2020年、2024年)では、「難聴は認知症の主要な危険因子の一つ」と、繰り返し報告しています。 言葉が聞き取りにくくなると、人は無意識に人との会話や外出を避けるようになり、社会的孤立(社会的フレイル)を招きます。このことで更に脳への刺激が減り、認知症を加速させる可能性が指摘されています。フレイルチェックの段階で<聞き取りにくさ>を自覚してもらうことで、耳や脳のトレーニングや適切な補聴器の着用など、聞こえの問題を意識するきっかけになります。

3. リアルに実感しやすい!

静かな部屋での検査で<異常なし>と判定されても、<居酒屋や家族が集まる場所では何を話しているか分からない>と悩む高齢者は多く存在し、「隠れ難聴」とも呼ばれます。「雑音下での数字聞き取り」という実際の生活シーンに近い環境をシミュレートした測定を行うことで、<自分はこんなに聞き取れていない>という結果を納得しやすくなります。<歳のせい>と放置せず、予防改善に向けた専門家アドバイスを受け入れるトリガーとなります。

談笑する家族と聞こえないおばあちゃん


聞こえのフレイルの重要性

超高齢社会の日本において認知症や要介護者の増加が大きな課題となる中、フレイルを早期に予防することが、健康寿命の延伸や介護予防の観点からも重要視(内閣府「高齢社会対策大綱」2024年)され、各自治体も柱の一つとしています。今回、渋谷区と東急不動産株式会社が注目したのは聞こえのフレイル(聴覚的フレイル)です。この課題に対し、両者はデジタル技術を用いたneumoの聞こえのチェックツールに着目。対話や社会参加をはばむ「聴力低下」への地域住民の問題意識を高めるべく、官民連携による一歩進んだ早期ケアの実現を目指します。

聞こえのフレイルが生む負の連鎖

名鉄病院耳鼻咽喉科・ 中耳サージセンターと国立長寿医療研究センター研究所の行った「フレイル評価および純音聴力検査 」(60歳以上の地域住民903人の調査 2023年)によれば、フレイルの程度が進むほど聴力は低下する傾向が認められました。 高齢期の健康を考える際は、身体機能だけでなく「聞こえ」にも目を向けることが重要と言えるでしょう。

「一般地域住民におけるフレイルと聴力の関連」(名鉄病院耳鼻咽喉科・ 中耳サージセンターと国立長寿医療研究センター研究所 ※エラーバーは標準誤差を示す

「一般地域住民におけるフレイルと聴力の関連」(名鉄病院耳鼻咽喉科・ 中耳サージセンターと国立長寿医療研究センター研究所 ※エラーバーは標準誤差を示す


neumoが主製品として展開する「キクモア」は、補聴器のような<音を大きくする>アプローチではなく、スマートフォンを活用して「脳の聞く力を鍛える」ことを目指す聞こえのトレーニングです。今回の渋谷区フレイル健康チェックでの導入を契機に、「聞く力を鍛える」という新しい考え方を広く社会に届けていけたらと考えています。

neumoが目指すのは、聞こえの課題によって諦めかけていた会話や音楽を、もう一度心から楽しめるようになること。neumoはテクノロジーの力で高齢期の皆様のQOL(生活の質)をアップデートし、一人ひとりが自分らしく輝き続けられる未来をご提供することに尽力してまいります。 

 

■東急不動産株式会社が運営する渋谷区フレイル健康チェックとは

「渋谷区フレイル健康チェック」チラシより引用

「渋谷区フレイル健康チェック」チラシより引用


東急不動産株式会社は、渋谷区フレイル健康チェックの運営を通じ、住民が健康に長く暮らせる持続可能な街をつくることを目指しています。

それは同時に「地域住民が生き生きと暮らす健康寿命を延ばす」という社会的価値の提供にも通じます。

早期発見と改善に取り組むきっかけ作りとして、neumoのような先進技術を活用した測定を取り入れたり、専門職による個別相談などを行っています。 

今回は、渋谷区に住所を有する65歳以上を対象(抽選当選者)に、10/15,21,29,30,11/5で計10回、

11項目の測定を実施します。

https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kenko/koreisha-seikatsu/koreisha-shakai/fureirucheck.html


関連ページ  

聞こえが気になる方は、以下のページも参考にしてください。

今の聞こえの状態を簡単に確認したい方へ
▶ 聞こえづらいと感じたときのセルフチェック

難聴の原因や種類を整理したい方へ
▶ 難聴とは?(原因・症状・種類)

まず何をすればよいか知りたい方へ
▶ 聞こえづらいと感じたときの対処法

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▶ 補聴器の種類と選び方

 

気になる症状がある場合は  

聞こえに不安がある場合は、早めに耳鼻咽喉科への相談をおすすめします。


原文掲載元はこちら

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000031847.html

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