難聴・補聴器の用語集

【ビームフォーミング

ビームフォーミング(Beamforming)とは、複数のマイクで拾った音を組み合わせ、特定の方向から来る音を強調し、それ以外の方向の音を抑える技術です。補聴器では主に、話している相手の声を聞き取りやすくするための指向性マイク技術として活用されています。

周囲に複数の人の声や雑音があるレストラン、会議、駅などでは、聞きたい方向の音に焦点を合わせることで、音声と雑音の差を大きくし、会話の聞き取りを助けます。左右の補聴器を通信させ、両耳のマイクを連携してより強い指向性をつくる方式もあります。

ただし、ビームフォーミングの効果は、話し相手の位置や周囲の騒音、補聴器の設定などによって異なります。