言語聴覚士のタマゴの「学び」から、共生の社会を創りたい!

言語聴覚士のタマゴの「学び」から、共生の社会を創りたい!

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言語聴覚士のタマゴの「学び」から、共生の社会を創りたい!
学校法人群馬パース大学

目標金額 380,000円

目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった寄付金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。寄付募集は7月10日(水)午後11:00までです。

プロジェクト本文
▼「共生の社会」を作り出すための実践結果を社会に発信したい!

当大学の言語聴覚学科では、「地域参加支援演習」というユニークな授業プログラムを行っています。このプログラムは、障がいのある方もない方も、誰もがありのままにそれぞれの地域で活躍できる「共生の社会」を創り出すために、社会にどのようにアプローチしていくべきかを学生が自ら考え、実践を通して学ぶプログラムです。学生たちは、6つのゼミに分かれ、それぞれのグループで事業を企画して実践します。

障がいのある方への直接的な働きかけではなく、社会の側へ働きかける事業をプランします。

2023年、2024年と2年にわたり学生達は様々な社会活動を実践しました。その成果を地域社会に発信し「共生の社会」実現への一助としたいと考えています。

プロジェクト1「高齢者向けカフェの開催」のバナー画像
プロジェクト2「難聴体験授業」のバナー画像
プロジェクト3「高次脳機能障がいに関する研修会」のバナー画像
プロジェクト4「バリアフリーマップの作成」のバナー画像
プロジェクト5「子どもたちのためのバリアフリーイベント」のバナー画像
プロジェクト6「就労支援施設の販売促進」のバナー画像
(画像は2023年度に実施した事業です)

▼事業を通して作成されたパンフレットや資料を広く社会に還元します!

学生が実施した「共生の社会」実現のための事業から生まれた、パンフレット、冊子、SNSページなどを、広く社会にPRします。下記のような社会啓発資料を作成していますので、これらを印刷して配布、もしくは地域社会に発信します。

・高次脳機能障害の理解のため(冊子 原稿作成済み)
・障がい者の就労を理解しよう(冊子 2024年7月原稿完成予定)
・群馬の郷土料理・嚥下食レシピ(冊子 2024年7月原稿完成予定)

いずれもクラウドファンディング成立後2024年8月頃に印刷予定

今年度の事業について、進捗状況を特設ページでご覧いただけます。
https://www.paz.ac.jp/others/st_chiikisankashienensyuu/

▼ご寄付の使い道

目標金額:380,000円

詳細
1.冊子印刷費 300,000円
2.郵送費等 20,000円
3.クラウドファンディング手数料 60,000円

※天災等やむを得ない事情により延期等した場合でも、いただいたご支援は今後の準備費用やその他の経費として使用させていただくこととし、ご返金はいたしかねますのでご了承ください。

▼今後の展望

本プロジェクトは、毎年言語聴覚学科の学生たちが自分たちで事業を立ち上げて、実践を進めていきます。
「共生の社会」を作り出すために、未解決の社会的課題は数多くあります。課題への「気づき」を社会に促すことができるような啓発資料を毎年発行していきます!

▼リターンについて

・お礼の手紙
担当者からの心を込めた感謝のお手紙をお送りいたします。
・プロジェクトの終了報告
プロジェクトの実施報告をお送りいたします。
・パンフレット冊子
学生が作成したパンフレット冊子をお送りいたします。

▼プロジェクトリーダー

白坂康俊さんの写真

白坂康俊/群馬パース大学リハビリテーション学部言語聴覚学科 教授 学科長

リハビリテーション先進国では、障がいのある方の苦痛や困難は、障がいそのものがもたらすのではなく、社会のあり方に問題があると考えています。実際、先進国では、障がいをもちながら、社会の中で安心して、生きがいをもって、その人らしく暮らすことは当たり前になっています。

設備的には先進国並みの日本のリハビリテーションが実際、遅れをとっているのは、一般の人々の、障がいのある方に対する無理解や誤解、偏見や不安、そして不寛容が、障がいのある方に困難や苦痛をもたらしてしまっているからなのです。障がいのある方に対する社会側のこうした意識を変えて、障がい者はもちろん、高齢者、子ども、女性、全ての人が公平に、安心してその人らしく生きることのできる「共生の社会」を実現するのが、群馬パース大学言語聴覚学科の理念です。この授業は、その理念を実現できる言語聴覚士を育成するための最も大切で象徴的な科目です。学生は、一年をかけて、自分達で社会の課題を見つけ、その解決のためのプログラムを考え、地域の一般の方と連携して、実際に具体的な事業として実践します。

学生は、卒業後に現場に出た時、知識だけでは解決できない様々な課題に向き合います。その解決のために必要な、座学だけでは決して身に付かない調査能力、企画力、決断力、協調性、実践力、発信力をこの授業で習得します。卒業後、学生たちは、間違いなく障がいのある方へはもちろん、社会全体の役に立つ人材になります。

是非、学生の学修を応援し、その成果を評価してくださるようお願い申し上げます。

▼プロジェクトのメンバー紹介

齊藤吉人さんの写真

齊藤吉人/群馬パース大学リハビリテーション学部言語聴覚学科 教授

目に見えない障害と言われる「高次脳機能障害」を社会にどう伝えたら良いのか、悩みながらも当事者の方々と語り合うことで冊子が完成しました。一人でも多くの方々に目を通していただき障害への理解と支援が拡がってくれればと願っています!

【プロフィール】学生指導に従事しながら、言語聴覚士が運営するNPO法人「言語聴覚障害児・者社会活動支援の会(サフラン)」の理事を務め、当事者の方々の社会参加活動を応援しています。
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岡野由実さんの写真

岡野由実/群馬パース大学リハビリテーション学部言語聴覚学科 講師

「障がいのある方もない方も、共に楽しく暮らせる社会を創りたい!」学生たちのそんな思いから立ち上がった素晴らしいプロジェクトです。ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

【プロフィール】当大学での教育・研究活動のほか、東京都内の大学病院やろう学校などで言語聴覚士として難聴児支援の臨床活動に従事する。主な研究テーマは「一側性難聴の障害実態の解明と支援」。2019年に「きこいろ 片耳難聴のコミュニティ」を立ち上げ、代表を務める。
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遠藤俊介さんの写真

遠藤俊介/群馬パース大学リハビリテーション学部言語聴覚学科 講師

学生たちは未熟ながらも自分たちなりに「共生の社会」とは何かを真剣に考え、実践に取り組んできました。その想いが少しずつでも広がっていくことを願っています。ご協力よろしくお願いいたします!

【プロフィール】教員として従事する傍ら、小児専門病院や子育て支援センター等で言語発達障がい児とそのご家族を支援する臨床活動を行っている。研究テーマは「言語発達を促すことばかけに関する研究」など。NPO法人どこでもことばドア理事。
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酒井哲郎さんの写真

酒井哲郎/群馬パース大学リハビリテーション学部言語聴覚学科 助教

学生ならではの柔軟な発想で「共生の社会」へつなげるために未来志向のアプローチを行っております。是非夢の実現のために皆様のご協力をいただければと思います。

【プロフィール】大学教員のほかに、地域の中核病院での勤務や、地域活動を行っている。研究テーマは「客観的評価の研究」。
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及川翔さんの写真

及川翔/群馬パース大学リハビリテーション学部言語聴覚学科 助教

学生たちは日ごろ学んでいることを活かし、悩みながらも前を向いて楽しく取り組んでいます。現在企画している事業はどれもとても有意義で楽しそうな企画ばかりです。ご協力よろしくお願いいたします!

【プロフィール】教員として従事する傍ら、東京都内で訪問リハビリやデイサービスといった生活期で言語聴覚士として勤務している。また、東京都失語症者向け意思疎通支援事業の委員としても活動している。
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他プロジェクトメンバー

神山政恵/群馬パース大学リハビリテーション学部言語聴覚学科 教授
三浦康子/群馬パース大学リハビリテーション学部言語聴覚学科 准教授
丹下弥生/群馬パース大学リハビリテーション学部言語聴覚学科 准教授

他プロジェクトメンバーの詳細につきましては、本学ホームページをご参照ください。

▼プロジェクトに係る税制優遇について

本プロジェクトを通じて寄付を行う場合には、以下の税制優遇を受けることができます。

【個人からのご寄付】2,000円以上の寄付をされた方は、寄付受領書を添えて確定申告を行うことにより、所得税に関する優遇措置として「税額控除(※1)」または「所得控除(※2)」のうち有利な制度を選択することができます。

また、一部の住民税についても優遇措置の対象となる場合があります。

(※1)税額控除:寄附者の所得税率に関係なく、所得税額から直接 寄付金額の約4割を控除。小口の寄付を行うときに、有利な場合が多くあります。 (※2)所得控除:寄付者の所得に応じた税率を寄付金額に乗じ、所得金額からの控除額を決定。多額の寄付を行うときや所得税率が高いときに、有利な場合が多くあります。

【法人からのご寄付】法人からの寄付につきましては、寄付金額を当該事業年度の損金に算入することができ、法人税負担の軽減効果が見込まれます。

税額優遇の詳細については、【群馬パース大学 寄付金ページ】をご参照ください。https://www.paz.ac.jp/donation/

▼寄付受領書の送付

寄付をされた方には後日、本学より「寄付受領書」を送付致します。

・寄付受領書の日付は、READYFORから群馬パース大学に入金された日付となります。
・寄付受領書の発送は、2024年10月頃を予定しています。
・寄付受領書の宛名は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。

プロジェクト実行責任者:藤田清貴(学校法人群馬パース大学)
プロジェクト実施完了日:2024年10月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途
群馬パース大学が「言語聴覚士のタマゴの「学び」から、共生の社会を創りたい!」を開催します。集まった資金は冊子印刷費30万円、郵送費等2万円、クラウドファンディング手数料6万円に使用いたします。

プロジェクトの寄付にすすむ

リンク先はREADYFORというサイトの記事になります。
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