2026年8月31日 20時46分

渡辺聖未
愛知・名古屋アジア大会(19日~10月4日)とアジアパラ大会(10月18日~24日)に出場するトヨタグループ所属23選手の合同取材会が31日、愛知県豊田市内で開かれた。柔道女子78キロ級の渡辺聖未(30)=アドヴィックス=は母の母国フィリピン代表として出場する。「メダルを目標とはしているけれど、一戦一戦全力を尽くしている姿を見てほしい」と意気込んだ。
日本人の父、フィリピン人の母のもと、フィリピン・セブ島で生まれ、10歳で日本に移り住み、その後柔道を始めた。日本代表への憧れはあったが、富士学苑高(山梨)時代に同校の恩師矢嵜雄大さんの勧めもあって、生まれ育ったフィリピン代表で活動することを決めた。2021年の東京五輪開会式ではフィリピン選手団の旗手も務め、同国を代表するアスリートとして認められている。
昨年からは母校の教員も務めている。「生徒を育てる環境で、競技じゃない部分でも経験が積めている」と話す。円熟の技で、2018年ジャカルタ大会以来のアジアの頂点を目指す。
記事のポイント!
日本人の父とフィリピン人の母を持ち、セブ島で生まれた渡辺聖未選手は、母の母国フィリピン代表として長年国際舞台で活躍しています。東京五輪では選手団の旗手も務めた渡辺選手が、母校の教員と競技を両立しながら、2018年ジャカルタ大会以来となるアジア制覇に挑みます。
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