スマートフォンを使ったチャットサービスを紹介する県庁前駅の係員

アストラムライン、チャットで精算案内 聴覚障害者や外国人へのサービス向上へ

中国新聞 2026年7月17日(金)

スマートフォンを使ったチャットサービスを紹介する県庁前駅の係員

スマートフォンを使ったチャットサービスを紹介する県庁前駅の係員


 アストラムラインを運行する広島高速交通(広島市安佐南区)は、聴覚障害者や外国語での案内を必要とする乗客に、スマートフォンのチャットで精算など幅広い問い合わせに応じるサービスを始めた。全22駅の改札口のQRコードを読み取り、県庁前駅(中区)の係員と文字や音声でやりとりする。

 改札口の「スマホでインターホン」と書かれたQRコードを読み取り、専用画面に表示されたボタンを押せば、県庁前駅の係員につながる。交通系ICカードのチャージの方法や乗り継ぎの精算などを案内する。外国語での質問にも、日本語を含む13言語の自動翻訳機能で応じる。

 これまで、駅員が不在の時間がある14駅では、聴覚障害のある人たちの問い合わせに最寄り駅から駅員が駆け付けたり、近くの乗客に仲介を頼んだりしていたという。

 インバウンド(訪日客)需要の高まりも導入を後押しした。広島高速交通運輸部の田川浩司管理駅長は「さまざまなお客さまが利用しやすい環境づくりに努めたい」と話している。

 

記事のポイント! 

広島市のアストラムラインでは、全22駅の改札口に掲示されたQRコードをスマートフォンで読み取ると、駅員とチャットでつながり、交通系ICカードへのチャージ方法や乗り越し精算などを文字で問い合わせられる「スマホでインターホン」を導入し、日本語を含む13言語の自動翻訳にも対応することで、音声によるインターホンを利用しにくい聴覚障害者や日本語での案内が難しい外国人も、駅員不在の時間帯を含めて必要な案内を受けやすくする取り組みとして注目されます。

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原文掲載元はこちら 

 https://www.wam.go.jp/newsPublic/sp_public-detail?newsno=3534

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