映像に合わせて字幕が見える眼鏡 難聴になっても安心して暮らす最新支援ツールとは

映像に合わせて字幕が見える眼鏡 難聴になっても安心して暮らす最新支援ツールとは

南丹市
2025年2月5日 7:00

 難聴者が安心して暮らせる社会について考える体験型イベント「耳のことフェスタ」が1日、京都府南丹市八木町のiスタやぎで開かれた。来場者は、聴力をサポートする機器の展示や専門家の講演などを通じ、聴覚障害への理解を深めた。

聴力をサポートする機器を体験する参加者(南丹市園部町・iスタやぎ)

聴力をサポートする機器を体験する参加者(南丹市園部町・iスタやぎ)

 展示会場には、聴覚障害者や聞こえにくくなった高齢者向けの支援機器を開発するメーカーなど17団体が出展。離れた場所の音を聞き取りやすくする機器、手話と音声を翻訳して画面に表示するシステム、映像に合わせて字幕が見える眼鏡などが並んだ。訪れた人たちはそれぞれ手に取って体験していた。

 聴覚障害者が医療機関で直面するコミュニケーションの課題に関する研究報告、京都大医学部付属病院の山崎博司医師による医療現場の取り組み紹介などもあった。

 府が主催し、今回で5回目。当事者や家族、企業関係者など約200人が参加した。


リンク先は京都新聞というサイトの記事になります。


 

Back to blog

Leave a comment