「経済的な理由で補聴器を諦める人は少なくないと思う」著名アーティストが「障害」に持論

「経済的な理由で補聴器を諦める人は少なくないと思う」著名アーティストが「障害」に持論

[2025年11月10日11時30分]

辻愛沙子氏のXから

辻愛沙子氏(2020年撮影)辻愛沙子氏のXから

テレビ番組のコメンテーターとしても活躍するクリエーティブディレクター辻愛沙子氏(29)が10日までにX(旧ツイッター)を更新。「障害」への思いをつづった。

辻氏は、片目失明者で義眼のデザイン・製作をしているアーティストのRibさんの投稿を引用。Ribさんは「日本の現行制度では、もう片方の目に問題がなければ『障害』とは認められません。さらに、画像のように萎縮して白く濁った眼球が残っている場合。その上から装着する『被せ義眼』は美容目的と判断され、保険が一切適用されません」と現状を訴えている。

辻氏はこの投稿に呼応し「片耳難聴も同じです」と言及した。続けて「私は耳小骨奇形による先天性の片耳難聴なのですが、補聴器には保険が効きません。日常生活で支障なく使用できるレベルの補聴器は数十万が相場、安くても10万程度」と説明。「経済的な理由で補聴器を諦める人は少なくないと思う。。。」と問題提起した。


リンク先は日刊スポーツというサイトの記事になります。


 

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