大分放送
2025年7月22日(火) 18:37
障害のある人にも舞台鑑賞を楽しんでもらおうと相撲をテーマにピアノやヴァイオリンで演奏するユニークなコンサートが大分市で開かれました。
このコンサートは相撲と音楽を融合させて新たな芸術を作ることを目的に、iichiko総合文化センターなどが企画しました。舞台では相撲の四股を踏みながらピアノが披露され、来場者も手拍子をするなどして参加しました。

今回は視覚と聴覚に障害がある人も楽しめる工夫が施されています。歌詞をスクリーンに映し出したり、音の感知で振動しライトが光る機器を使ったりして来場した人全員で非日常の空間を体験しました。
(来場者)「楽しかった」「ヴァイオリンの演奏がが楽しかったです」「音が大きくてすごかったです」
(iichiko総合文化センター八坂千景さん)「皆さんが出かけられるような非日常のコンサートホールという空間を楽しめる形で、また今後も企画していけるようにと思っています」
主催者は障害がある人の社会参加の一助として、今後もイベントを継続したいと話しています。
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