イラスト「44%がテレビ音量を下げた」

毎日30分・2か月の"耳の脳トレ"で雑音下の聞き取りが平均3.1dB改善。耳の脳トレ「キクモア」の検証結果のホワイトペーパーを無料公開

「聞き返し」が減った、「テレビの音量」を下げられた―59~88歳を対象にした検証で16名中14名に変化を確認

株式会社neumo
2026年7月24日 11時00分

キクモアを展開する株式会社neumo(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:若林龍成、以下「neumo」)は、脳の聞く力を鍛える“耳の脳トレ”をコンセプトとした聴覚トレーニングサービス「キクモア」の研究成果をまとめたホワイトペーパー『スマートフォン型聞こえトレーニング「キクモア」による雑音下聴取能の改善効果』を公開しました。

本ホワイトペーパーでは、59~88歳の加齢性難聴者16名を対象に、「キクモア」を用いた毎日30分・2か月間の聴覚トレーニングを実施した検証結果を紹介しています。

その結果、16名中14名で雑音下の聞き取り能力の改善が確認され、平均3.1dB改善しました。この結果は、統計解析においても有意な改善であることが確認されました。

また、「聞き返しが減った」「テレビの音量を下げられるようになった」といった利用者の声に加え、検証方法や統計解析についても公開しています。本ホワイトペーパーは、「聞こえ」に悩む方やそのご家族、医療・介護従事者、研究者をはじめ、「聞こえ」に関心を持つすべての方へ向けて無料公開しています。

ホワイトペーパーのダウンロードはこちら:https://kikumore.net/science/whitepaper/

ホワイトペーパーの一部


「聞こえ」は耳だけではなく、脳の働きにも着目した研究が求められている

加齢に伴う聞こえの課題は世界的に深刻化しています。WHO(世界保健機関)が2021年に公表した『World Report on Hearing(世界難聴報告書)』によると、現在、世界では4億3,000万人以上がリハビリテーションを必要とする難聴を抱えており、2050年には世界人口の約4人に1人にあたる約25億人が何らかの難聴を抱えると予測されています。また、近年では難聴が認知症の修正可能なリスク要因の一つとしても注目されており、「聞こえ」の健康は健康寿命の延伸やQOLの維持の観点からも重要性が高まっています。

一方で、加齢性難聴では、「音は聞こえるのに言葉が聞き取りづらい」「騒がしい場所では会話が聞き取りにくい」といった悩みを抱える方も少なくありません。このような聞こえの課題には、耳だけでなく、耳から入った音を脳で処理し、言葉として理解する「脳の聞く力(聴覚情報処理)」も深く関わっていると考えられています。

neumoでは、「聞こえ」は耳だけではなく、脳が音を処理する働きにも着目することが重要であるという考えのもと、「脳の聞く力」を鍛える“耳の脳トレ”の研究開発を進めています。今回公開したホワイトペーパーでは、その検証結果に加え、評価方法や統計解析、利用者アンケートなどを公開し、「聞こえ」に関する新たな選択肢への理解を深めることを目指しています。

 

ホワイトペーパーのポイント

■59~88歳の加齢性難聴者16名を対象に実施した検証結果を公開

本ホワイトペーパーでは、「キクモア」を用いて毎日30分・2か月間実施した聴覚トレーニングについて、研究背景、評価方法、検証結果、統計解析、考察までを紹介しています。

検証では、16名中14名で雑音下の聞き取り能力の改善が確認され、平均3.1dB改善しました。また、この結果は統計解析においても有意な改善であることが確認されました。

【本検査におけるdBの定義】

本検査で扱うdBは、背景雑⾳に対する⽬的⾳(信号)の相対レベルを表すSN⽐(信号対雑⾳⽐, signal-to-noise ratio)のdBです。純⾳聴⼒検査(オージオグラム)で⽤いるdB HL(聴⼒レベル;静寂下で聞こえる最⼩⾳圧=聴取閾値そのものを表す)とは物理的意味が全く異なります。

SN⽐のdBが⼩さい(負に⼤きい)ほど、より⼤きな雑⾳の中でも⽬的⾳を聞き取れることを意味し、雑⾳下聴取能が⾼いことを⽰します。3.1dBの改善は、騒音のエネルギーが約2倍大きい、うるさい場所でも聞き取れるようになる変化に相当します。

グラフ「トレーニング前後の雑音下聴取域」
グラフ「トレーニング前後の騒音下での聞き取り」
イラスト「44%がテレビ音量を下げた」

■数値だけでなく、日常生活で感じた変化も掲載

客観的な評価だけでなく、トレーニング参加者へのアンケートや自由記述も掲載しています。

参加者からは、

  • 家族との会話で聞き返すことが減った
  • テレビやラジオの音量を以前より下げられるようになった
  • 英語のリスニングへの負担が軽減したと感じた
  • 会話への自信につながった

など、日常生活における聞こえの変化が報告されています。

 

記事のポイント! 

耳から入った音を脳で処理する「脳の聞く力」に着目した聴覚トレーニングを5988歳の加齢性難聴16名が毎日30分、2か月間続けたところ、14名で雑音下の聞き取り能力が改善し、平均3.1dBの有意な変化が確認されたほか、聞き返しの減少やテレビの音量を下げられたといった日常生活での変化も報告されています。

関連ページ 

聞こえが気になる方は、以下のページも参考にしてください。

今の聞こえの状態を簡単に確認したい方へ
▶ 聞こえづらいと感じたときのセルフチェック

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▶ 難聴とは?(原因・症状・種類)

まず何をすればよいか知りたい方へ
▶ 聞こえづらいと感じたときの対処法

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▶ 補聴器の種類と選び方

 

気になる症状がある場合は  

聞こえに不安がある場合は、早めに耳鼻咽喉科への相談をおすすめします。 


原文掲載元はこちら 

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000031847.html

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