聴覚障害者や耳が聞こえにくい人らとコミュニケーションを取りやすい環境を整えようと宇和島市は１５日、市役所の窓口に、音声をリアルタイムで文字化する支援システムを試験導入した。
３月末まで運用し、効果や利便性を把握した上で、本格導入を検討する。
システムはトヨタ自動車グループの主要部品メーカー「アイシン」（愛知県刈谷市）が開発。人工知能（ＡＩ）を活用した同社製の音声認識アプリ「ＹＹＰｒｏｂｅ」を応用し、感知した音声を自動で文字に起こし、透明のディスプレーに映し出す仕組み。
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