高齢者における難聴と認知症の関連性

高齢者における難聴と認知症の関連性

ジョンズ・ホプキンス大学ブルームバーグ公衆衛生大学院の研究者が主導した新しい研究によると、難聴の程度が高い高齢者は認知症になる可能性が高いが、補聴器使用者は非使用者に比べて認知症になる可能性が低いことが明らかになりました。

2,400人以上の高齢者を対象とした全国規模の調査から得られたこの結果は、難聴が長期的に認知症リスクの一因となる可能性があり、難聴を治療することで認知症リスクが低下する可能性を示した先行研究とも一致するものです。

この研究結果は、1月10日付のJournal of the American Medical Association誌オンライン版に掲載されたリサーチレターで紹介されています。

リンク先はアメリカのNeuroscience Newsというサイトの記事になります。(英文)
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