日本テレビ放送網
2026年1月23日 5:55

日本パラスポーツ賞・大賞を受賞した湯上剛輝選手
第9回日本パラスポーツ賞の表彰式が22日行われ、聴覚障害者陸上の湯上剛輝選手が大賞を受賞しました。
第9回日本パラスポーツ賞は2025年に最も活躍したパラアスリートを選出。湯上選手は東京デフリンピック2025で男子円盤投げ金メダルを獲得。東京2025世界陸上競技選手権大会にも日本代表として出場し、同大会における日本人最高記録をマークしました。選考委員会は「デフリンピックだけでなく、東京世界陸上など健常者と同じ大会でも年間を通じて成績を残した」と選出理由を伝えています。
受賞スピーチで湯上選手は「本日はこのような名誉ある賞を頂き、本当にうれしく光栄に思います」と感謝のコメント。
続けて自身のことについて語り、「私は生まれつき聴覚障害があります。今補聴器のような物をつけていますが、これを外すと耳元で叫ばれても聞こえないくらいの聴覚障害があります。不便なことばかりで幼い頃は自分の障害に対して後ろ向きな気持ちを持っていました。それでも高校生の時、スポーツを通して様々な経験をして『聴覚障害は他の人にはない武器として活用できる』ととらえて前向きな気持ちになることが出来ました」と語りました。
さらに同じような境遇の人たちへ「こういった経験をもっと伝えていきたい。今後は私と同じような聴覚障害がある子どもたち、または親御さんたちに夢と希望、勇気と感動を与えられるような大きな選手になるべく頑張っていきたい」と意気込みました。
▽日本パラスポーツ賞・受賞者
大賞:湯上剛輝(聴覚障害者陸上)
優秀賞:小田凱人(車いすテニス)、茨隆太郎(聴覚障害者水泳)、聴覚障害者バレーボール女子日本代表チーム
新人賞:森本悠生(聴覚障害者バドミントン)
最終更新日:2026年1月23日 5:55
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