2026/6/4 14:45

壺井栄賞を受賞 松下侑愛さん 提供:壷井栄顕彰会
香川県の児童生徒のすぐれた作文を称える第54回壷井栄賞に、小豆島中学校3年(応募時2年)の松下侑愛さんの作品「『コーダ』の僕が見る世界を読んで」が選ばれました。
「『コーダ』の僕が見る世界」は五十嵐大さんのエッセイです。コーダ(CODA)はChildren of Deaf Adultsの略で、聴覚に障害がある親のもとで育つ、聴こえる子どものことです。
最終選考委員を務めた作家の芦原すなおさんは、「母親と一緒に手話教室に参加した体験から、「伝えること」「相手の世界を想像すること」の大切さを学んだ筆者が、もっと手話を学び「伝える側になりたい」と思うきっかけになった素晴らしい読書体験」と評しています。
記事のポイント!
香川県の児童生徒による作文をたたえる壷井栄賞で、CODAをテーマにしたエッセイを読んだ中学生の作品が最優秀に選ばれました。聴こえない親をもつ聴こえる子どもという立場を知り、手話教室での体験を通じて「伝えること」や「相手の世界を想像すること」の大切さに気づいていく点が印象的です。聞こえ方の違いを、自分とは遠い話ではなく、身近なコミュニケーションの問題として考えるきっかけになります。
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