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子どもの難聴、県支援センターが早期発見サポート…言語聴覚士らが常駐「診断前でも気軽に来て」

2026/08/02 19:09

 うちの子、聞こえてる? 乳幼児の聴覚に不安のある保護者らをサポートする愛媛県難聴児支援センター「みみのひろば」(松山市本町)が開設されて1か月。これまでに10件の相談があり、片耳が聞こえにくい「一側性難聴」などの問い合わせがあった。難聴の発見が遅れると、言葉の発達に影響が出る可能性があり、同センターは「気軽に訪れ、相談してほしい」と話す。(宇仁菅玲香)

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 「子どもを見てもらいながら相談できるので安心。親の不安を少しでも和らげる場になってほしい」。難聴の長女(3)を持つ「愛媛難聴児の会うさぎのわ」会長の山本優衣さん(32)は、こう期待する。

 センターは7月2日、県視聴覚福祉センター内に設立された。言語聴覚士の資格を持つコーディネーターと支援員が常駐し、難聴の疑いがあるすべての子どもを対象に無料相談に応じる。難聴の早期発見につなげ、聴能訓練施設や特別支援学校といった支援機関への橋渡しを行う。

 プレイルームにはおもちゃや絵本が置かれ、言語聴覚士らがリラックスして遊ぶ子どもの様子を観察し、発音や聞こえの状態を確認している。

 県によると、生まれつき聴覚に問題がある赤ちゃんは1000人に1、2人とされ、県内では毎年25人前後が医療機関で聴覚障害と診断されている。赤ちゃんの成長には耳から得る音や言葉の情報が重要とされるが、中等度の場合は本人も周囲も気づくのが遅れることが多いという。

 コーディネーターの青野加奈子さんによると、新生児聴覚検査で再検査となった際、相談できる場が少なく、保護者の不安や心配に対する支援が行き届いていなかったという。「保護者やお子さんに合った選択ができるよう一番良い支援策を考えていきたい。病院に行くとハードルが高くなるが、難聴と診断される前でも気軽に相談に来てほしい」と呼びかける。

 

記事のポイント! 

子どもの難聴は、程度によって本人や周囲が気づきにくく、発見の遅れが言葉の発達に影響する可能性があります。「みみのひろば」では、言語聴覚士らが遊んでいる子どもの様子から発音や聞こえの状態を確認し、診断前の段階から保護者の不安に寄り添いながら、必要な医療・療育・教育機関につなげています。

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聞こえに不安がある場合は、早めに耳鼻咽喉科への相談をおすすめします。 


原文掲載元はこちら 

 https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20260802-GYO1T00091/

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