長野市 高齢者が補聴器購入の際 最大3万円補助へ

長野市 高齢者が補聴器購入の際 最大3万円補助へ

信州 NEWS WEB
06月26日 09時31分

長野市役所の看板


長野市は、65歳以上の高齢者が補聴器を購入する際に、最大3万円を補助する事業を来月から始めます。
高齢者に補聴器を適正に利用してもらうことで、生活の質の維持や社会参画を促したい考えです。

長野市は来月1日から、市内に住む65歳以上の高齢者を対象に、補聴器を購入する際に最大3万円の補助金を交付する事業を始めます。

購入前に申請が必要で、交付の条件は聴覚障害による身体障害者手帳の交付を受けていない人で、補聴器相談医に補聴器の使用が必要と認められた人などです。

市が60歳以上の2100人あまりに行ったアンケート調査によると、「耳が聞こえにくいことがある」と回答した人は26.3%でした。

このうちおよそ半数が「電話口の声やインターフォン、テレビの音が聞こえにくい」と回答したほか、「相手の声が聞こえにくく人と会うことを避けている」が6.6%、また、「相手の声が聞こえにくく仕事やサークルに行きづらい」という回答が5%でした。

市の担当者は、「耳の聞こえ」は認知症の発症などにも影響を与えうることを示す研究もあるとした上で、「高齢者の補聴器の適正な利用を促進し、生活の質の維持や社会参画を促したい」とコメントしています。


リンク先はNHKというサイトの記事になります。


 

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