「デフテニス」世界選手権出場・藤沢市の19歳選手が市長表敬

「デフテニス」世界選手権出場・藤沢市の19歳選手が市長表敬



「デフテニス」という競技をご存知でしょうか。

「デフ」=耳に障害がある人のテニスで、その世界選手権に出場した19歳の選手が17日藤沢市役所で結果を報告しました。

藤沢市在住の東海大学1年・金子碧斗選手は、2023年ギリシャで行われたデフテニスの世界選手権に初出場し、男子ダブルスとミックスダブルスでベスト16に進出。

結果について鈴木市長に「世界の壁は高かった」と報告しました。

この競技、ルールはテニスと同じですが聴覚障害者が補聴器を外してプレーします。

つまり打球音が聞こえないなか目だけでボールを追いかけるため、反射神経や集中力がより必要とされます。

生まれつきの難聴がある金子選手には、この競技を通して伝えたいことがー。

金子碧斗選手
「聞こえない人でもスポーツは一生懸命できるということを伝えたい。 ハンデはもちろんあるが、結果よりも自分がどういう決定をしていったのかが一番大事だと思っているので、どうやって頑張っていくかだと思います」

一方、2025年は4年に一度行われる聴覚障害者のオリンピック=「デフリンピック」の東京開催が決定。

日本では初の開催で金子選手が「出場を目指して強化選手に選ばれるようがんばりたい」と語ると、鈴木市長は「ぜひ応援したい」とエールを送り、ホストタウンにも名乗り出たい考えを明かしました。

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