07月28日 17時06分
ことし11月に日本で初めて開かれる聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」を前に、デフバスケットボール女子日本代表の合宿が新得町で行われています。
デフバスケットボール女子日本代表は、帯広市の帯広聾学校の教諭の坂本知加良さんがヘッドコーチを務めていることがきっかけで、同じ十勝地方の新得町で26日から合宿を行っています。
28日は町内の体育館で帯広市の2つの高校の選手と練習試合を行いました。
女子日本代表の選手たちはハンドサインを使って連携しながらスピード感のあるプレーを見せ、ゴールが決まるとベンチから手話で拍手が送られていました。
試合後には見学に来た子どもたちとの交流も行われ、記念撮影をしたり選手とハイタッチしたりしていました。
デフバスケットボール女子日本代表の羽田まりな選手は、「新得町の皆さんが温かい人ばかりで、楽しく合宿ができています。デフリンピックでは今まで支えてくれた人や周りの人への感謝の気持ちを持ちながら楽しく全力でプレーしたいです」と話していました。
坂本知加良ヘッドコーチは「金メダルを目指して全力で頑張る姿を見てもらい、聴覚障害のある人たちのことを知ってもらうきっかけになればと思うので、応援よろしくお願いします」と話していました。
リンク先はNHKというサイトの記事になります。