2023年10月、ノルウェージャン・ジュエルが東京へ寄港し、3年ぶりにアジアクルーズを再開。2024年3月には日本発着クルーズも予定されています。
ノルウェージャン・ジュエルは、「フリースタイル クルージング」がテーマのクルーズ船。
手ごろな料金で、自由にリラックスして楽しめるサービスが特徴で、その中にはアクセシビリティ(高齢者も障害がある方も、誰もが利用しやすいサービス)への取り組みも含まれています。
これまでは年齢や障害の他、さまざまな理由で諦めていた人も、クルーズや海外旅行をする機会になるかもしれません。
東京で行われた船内見学会、アジアクルーズの区間乗船での視察を通して見えた「ノルウェージャン・ジュエル」の魅力を紹介します。
(中略)
アクセシビリティが充実! 障害や制限のある人もウェルカム
見学や乗船を通して感じるのが、アクセシビリティへの取り組みが非常に整っているので、高齢者も障害がある方も利用しやすいだろうということ。これも「フリースタイル クルージング」の1つでしょう。
例えば車いす対応の客室は37室あり、トイレ内の手すり、高いベッド、シャワーシート、特別幅のドアが設けられ、床はフラット。
ショーを観覧するシアターでも、車いすのスペースが広く確保されています。
また寄港地などの乗下船時にはスタッフが車いすをサポートする姿も多く見られました。
ビュッフェではベジタリアンのコーナーが常設され、事前に申告をすればアレルギー対応の相談もOK。
公式ホームページには、「お手伝いが必要なかたへの情報」として、移動に車いすなどが必要な方、聴覚障害の方、視覚障害の方など向けに必要な情報がまとめられています。
もともとクルーズ船は、横移動は廊下、縦移動はエレベーターというようにバリアフリーになっています。
ノルウェージャン・ジュエルのすごいところは、全ての人が利用しやすいよう積極的に情報を発信し、受け入れ姿勢を名言しいてるところ。
例えば旅行が難しい「透析をされている方」もウェルカムとの記載もあり、記載にないその他の障害も相談できるフォームを用意。今まで旅を諦めていた方も、クルーズや海外旅行(日本発着の外国客船は外国へ必ず寄港する)を検討する機会になりそうです。
クルーズの申し込みはどこでする? 公用語は英語、日本語対応は?
ノルウェージャン・ジュエルの日本発着クルーズは、旅行会社でツアーも発売され、申し込みができます。
その他のクルーズ(日本発着以外)も、大手旅行会社やクルーズ専門の旅行会社などで手配が可能。まずは相談をしてみましょう。
また、公式ホームページからも申し込みはできますが、予約や乗船もご自身で対応が必要なので、リピーター向けです。
ホーページは日本語に変換でき国際電話のフリーダイヤルでは日本語サポートもあります。メルマガに登録しておくとセール情報なども送られてくるので、何度か乗船して慣れてきたら挑戦してみてもいいですね。
(参考:クルーズはどこで申し込む? 外国船の日本発着クルーズは?)
リンク先はAll Aboutというサイトの記事になります。
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