耳や言葉が不自由な人たちの電話の利用を支援する「電話お願い手帳」が県内の福祉団体などに贈られました。
「電話お願い手帳」は、耳や言葉が不自由な人たちが外出先で電話連絡を行うさいに、用件や連絡先などを書き込んで近くの人に協力をお願いするコミュニケーションツールで、NTTが1983年から発行しています。
NTT西日本沖縄支店は2月27日に社会貢献活動の一環として、県内の自治体と福祉団体へ合わせて436冊の手帳を贈呈しました。
NTT西日本沖縄支店 古江健太郎支店長
「耳や言葉の不自由な方々が安心して安全に暮らせ社会の実現に、少しでも貢献できるように我々も取り組んでいきたいと思っています」
贈呈された「電話お願い手帳」は今後、県や市町村聴覚障害者団体などで必要な人に配布されます。
また、近年インターネットに接続できる携帯端末の普及が進んでいることから、スマホ用のアプリも配信されています。
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