舞台に立つと、私たちの善良な影響力が全世界に広がっているという感じを受けます。

舞台に立つと、私たちの善良な影響力が全世界に広がっているという感じを受けます。

LEE Jinhan mystic2j@mk.co.kr
入力 :  2025-03-19 17:38:31 修正 :  2025-03-19 19:27:00


世界初の「聴覚障害」アイドルグループビッグオーシャンが9日、日本でデビュー初の単独コンサートを開いたのに続き、来月ヨーロッパツアーに乗り出す。 左からジソク、ヒョンジン、チャンヨン。 イ·チュンウ記者

世界初の「聴覚障害」アイドルグループビッグオーシャンが9日、日本でデビュー初の単独コンサートを開いたのに続き、来月ヨーロッパツアーに乗り出す。 左からジソク、ヒョンジン、チャンヨン。 イ·チュンウ記者


「舞台に立つと、私たちの善良な影響力が全世界に広がっているという感じを受けます。 「夢を諦めていたが、『ビッグオーシャン』の舞台を見て再び挑戦するというファンの話を聞くと、かえって力をもらいます。 デビュー当初、「すぐに消えるだろう」という否定的な反応もありましたが、これからも勝ち続けていきます」

世界初の「聴覚障害」アイドルグループビッグオーシャンがグローバル舞台に広がっている。 今月9日、名古屋でデビュー初の単独コンサートを成功裏に終えたのに続き、来月初のヨーロッパツアーに乗り出す。 4月19~20日、スイスのローザンヌを皮切りにイタリアのミラノ、イギリスのロンドン、フランスのパリとモンペリエの5都市でファンと会う。 これまで発表した正規音源5曲と同月発表するセカンドアルバムの収録曲を中心に構成する。

ビッグオーシャンは最近毎日経済とのインタビューで自分たちを「障害者でありアイドルとして障害者と非障害者の間隔を狭め互いの理解を助けることができる存在」と紹介した。 続けて「障害者という点が浮き彫りになる時、負担でもあるが『最初』の宿命と思って耐えている」とし「舞台上でのパフォーマンスと認められアイドルアーティストとして成長するだろう」という夢を表わした。

昨年4月20日、障害者の日に公式デビューしたビッグオーシャンは、メンバー全員が聴覚障害を持っている。 メインダンサーのジソクは先天的に障害があり、メインボーカルのヒョンジンとメインラッパーのチャンヨンはそれぞれ3歳と11歳の時に高熱を患い聴力を失った。 彼らは人工内耳、補聴器のような聴覚補助機器と読唇法(話し手の唇の動きを見て対話を理解する方法)を通じて音声基盤の対話を交わすことができる。 ただ、周辺に音が多くなれば、重畳現象で機器の性能が落ち、疎通が難しくなる。

ビッグオーシャンの舞台は手話が中心だ。 彼らは音声人工知能(AI)を活用して音源を録音した後、韓国の手話と米国の手話、国際手話で歌詞を伝えながら群舞を披露する。 拍子を合わせるための方法も独自に考案した。 公演する曲のBPM(テンポ)と拍子に合わせてフラッシュライト映像を作り、舞台で光の変化に応じて呼吸を合わせるのが一番目だ。 スマートウォッチで振動を感じながら拍子を認知する方式も並行する。

ビッグオーシャンのデビュー曲である「光(Glow)」はアイドル先輩H.O.T.が1998年に発表した「光」をリメークした曲だ。 その後、「BLOW(ブロー)」と「SLOW(スロー)」、「FLOW(フロー)」を発表し、正規アルバム1集「Follow(フォロー)」にまとめた。 今年2月にはSKテレコムと合弁した「brighT(ブライT)」を公開した。

ヒョンジンは「『Followアルバム』に含まれた4曲はビッグオーシャンの世界観を含んでいる」として「光が希望ならばBLOWは困難を突き抜けていく姿を象徴する」と説明した。 続けて「SLOWはゆっくりと進むという精神、FLOWは自然に愛に落ちる過程を意味する」として「活動時期ごとに好きな曲が変わるが、最近はメンバー全員が遅くても着実に進もうという意味でSLOWに陥っている」と付け加えた。

この1年間、ファンクラブ「パド(Pado)」との関係はさらに深まった。 ライブ放送を通じて全世界のファンと疎通しながら交感した。 メンバーたちが手話を教えてくれれば、ファンたちはメンバーたちの名前で寄付活動に乗り出した。 所属事務所によると、「波」は北米地域と欧州に特に多い。

チャンヨンは「海外ファンの応援の中で『お前たちが誇らしい(proud of you)』という表現が多い」として「ファンが波なので誇らしいように意味のある活動を続けたい」と話した。 ジソクも「(過去のミュージックビデオ撮影など)フランス公演の時、現地ファンが振動を感じにくいほど熱い歓声を送った」として「このような愛に素敵な舞台で応えたい」と付け加えた。

ビックオーシャンは今年、海外での活動に拍車をかける計画だ。 来月、カムバック活動と欧州ツアーを並行する。 7月にはブラジルのサンパウロで開かれる「アニメフレンズ2025」フェスティバルにKポップアーティストとしては唯一招待され、舞台に立つ。 また同月、国連傘下機関である国際電気通信連合(ITU)の招請を受けスイスジュネーブで開かれる「AIフォーグッドグローバルサミット(AI for Good Global Summit)」に参加する。

[イ·ジンハン記者]


リンク先は毎日経済というサイトの記事になります。


 

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