映画のポスター「ウィー・ハブ・ア・ドリーム」

障害があっても未来をあきらめない、夢を追う世界の子供たちを記録した映画が8月公開

2026年4月16日 12:00 42 2
映画ナタリー編集部

障害などがある6人の子供たちを記録したドキュメンタリー映画「ウィー・ハブ・ア・ドリーム」が、8月7日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開される。

「ウィー・ハブ・ア・ドリーム」ポスタービジュアル

「ウィー・ハブ・ア・ドリーム」ポスタービジュアル [高画質で見る]


本作には身体的な障害などがある中で、未来をあきらめない5カ国、6人の子供たちが登場する。フランスのモードは出生時に片足を切断せざるを得ず、重度の聴覚障害もありながら、バレエや音楽に熱中。ルワンダのサビエルはアルビノの少年で、好奇のまなざしや身の危険を感じながらも、勉強に励み、医師になる夢を抱いている。ネパールのニルマラとケンドは2015年の大地震で片足を失ったが、親友として支え合い、義足でダンスの練習に励む。盲学校に通うケニアのチャールズは、同じく視覚障害のある伝説のランナーに憧れ、自身も長距離ランナーになるという夢を持つ。ブラジルのアントニオは自閉症、注意欠如多動症(ADHD)、聴覚障害があるが、家族の深い愛情を受けながら、さまざまなことに興味を持って生きているという。

「ウィー・ハブ・ア・ドリーム」場面写真

「ウィー・ハブ・ア・ドリーム」場面写真

「ウィー・ハブ・ア・ドリーム」場面写真

「ウィー・ハブ・ア・ドリーム」場面写真

監督を務めたのは、子供たちの通学路という観点から世界を見つめ、フランスで観客動員120万人超を記録した「世界の果ての通学路」で知られるパスカル・プリッソン。「ウィー・ハブ・ア・ドリーム」では子供たちの日常や挑戦に加え、彼らを支える家族や仲間たちとの関係を丁寧に映し出した。子供の可能性を信じながら深い愛情を注ぎ、よりよい教育環境を提供しようと奮闘する親たち。友人として手を差し伸べ、ともに学び遊ぶ仲間たち。そしてインクルーシブな支援を模索していく教師や周囲の大人。身体的・社会的に直面する困難を家族や仲間とともに乗り越え、それぞれの子供たちが生き生きと未来を語り、夢を追う姿を捉えていく。配給はユナイテッドピープルが担当。

 

記事のポイント! 

障害を抱えながらも前向きに生きる子供たちの姿を通じて、「可能性」と「支え合い」の大切さを描いた作品です。バレエや医師、ランナーなど、それぞれの夢に向かう過程だけでなく、家族や仲間、教育環境といった周囲の関わりが丁寧に描かれており、子供たちの力強さと社会のあり方を同時に考えさせられる点が魅力です。

 

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原文掲載元はこちら 

 https://natalie.mu/eiga/news/668468

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