音や声に頼らずプレー 子どもたちがデフバスケ体験、須賀川

音や声に頼らずプレー 子どもたちがデフバスケ体験、須賀川

2025/02/02 09:35


 福島県は1日、須賀川市で聴覚障害者の国際スポーツ大会「東京2025デフリンピック」のカウントダウンイベントを開いた。来場した子どもたちがデフバスケットボールを体験した。

デフバスケを体験する子供達

 デフリンピックは11月、東京都を中心に日本で初めて開催され、Jヴィレッジではデフサッカーが予定されている。開幕まで300日を前に、円谷幸吉メモリアルアリーナを会場にイベントが開かれた。東京都を拠点に活動するデフバスケットボールクラブ「scratch(スクラッチ)」も参加し、子どもたちと交流した。

 子どもたちは耳栓をして「音や声に頼らない」プレーやハンドサインを体験した。参加者(須賀川三小6年)は「コミュニケーションを取るのが大変だったが楽しかった」と話した。

 県内で2カ月に1度の頻度で合宿をしているというスクラッチには、越前由喜さん(西郷村出身)と、山田洋貴さん(いわき市出身)が所属している。2人は「日本代表に選ばれるのが目標。競技をきっかけに、聴覚障害者の頑張りを発信していきたい」と語った。


リンク先は福島民報というサイトの記事になります。


 

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