VOIX編集部 公開2026-04-06

「学校に、聞こえないのは自分だけ」――1,000人に1人の子どもたちを追った7ヶ月間、MBS「情熱大陸」で全国放送
この記事は、聞こえない・聞こえにくい子どもたちの現状に関心のある方や、彼らのための支援活動に興味を持つ方におすすめです。読者は、彼らが直面する課題や、支援団体の取り組みを知ることで、社会の一員として何ができるかを考えるきっかけを得られるでしょう。
放送概要
2026年4月12日(日)23:25から23:55まで、MBS/TBS系全国ネットで放送される「情熱大陸」では、約7ヶ月間にわたる密着取材の内容が紹介されます。この番組は、聞こえない・聞こえにくい子どもたちが直面する孤立の現状と、それに立ち向かう支援の姿を描いています。
聞こえない子どもたちの孤立の現状
日本では、聞こえない・聞こえにくい子どもは約1,000人に1人の割合で生まれています。しかし、聾学校に通う義務教育段階の子どもは全国で約3,500人にとどまっています。多くの子どもたちは地域の普通学校に通い、手話を使える友だちがいないまま、孤独な学校生活を送っています。
聾学校の在籍者数は、ピーク時の約2万人から約6,500人に減少しており、47都道府県のうち21県では聾学校が1校しか存在しません。片道1時間半の通学を強いられる子どもたちや、手話での情報支援を受けられる塾がない地域では、さらに厳しい状況が続いています。また、児童福祉法の定義により、放課後等デイサービスは「施設に通わせ」ることが前提となっているため、地域によっては専門的な支援を受けられない子どもたちが多く存在します。
記事のポイント!
約1,000人に1人の割合で生まれる聞こえない・聞こえにくい子どもたちが、地域で孤立しやすい現状を丁寧に伝えています。
あわせて、手話や視覚情報を活用して学びの場をつくる「デフアカデミー」や、地域差を越えて学べる「デフアカオンライン」など、具体的な支援の取り組みも紹介。
聞こえにくさそのものだけでなく、社会や教育環境の整備が重要であることに気づかされる内容です。
関連ページ
聞こえが気になる方は、以下のページも参考にしてください。
難聴の原因や種類を整理したい方へ
まず何をすればよいか知りたい方へ
補聴器の基本を知りたい方へ
気になる症状がある場合は
聞こえに不安がある場合は、早めに耳鼻咽喉科への相談をおすすめします。
