米国薬剤師会（APA）は、ピッツバーグ大学の教授陣が開発した、専門職間のコンピテンシーに基づいた、OTC補聴器に関する新しい上級研修プログラムを発表できることを嬉しく思います。
APhAはピッツバーグ大学とこのOTC補聴器トレーニングプログラムを提供する独占ライセンス契約を締結しました。
ピッツバーグ大学薬学部長のエイミー・L・シーバート（Amy L. Seybert, PharmD）氏は、「APAが "薬局ベースのOTC補聴器"トレーニングコースを提供することを大変うれしく思います。」と述べます。
「OTC補聴器は、薬剤師が地域社会の健康を強化するための革新的な方法です。ここピットファーマシーでは、薬剤師が最先端の患者ケアを提供するための最新の方法について包括的に学ぶことができる能力ベースのマイクロ資格のリーダーです。」
薬剤師とオーディオロジストが協力して開発したこの世界初のプログラムは、薬剤師と学生薬剤師の両方に適しています。
薬局でできるOTC補聴器、上級研修プログラムでは、薬剤師と学生薬剤師が、OTC補聴器の選択において患者を安全かつ効果的にサポートできるよう準備します。
難聴は年齢とともに増加し、生活の質に悪影響を及ぼします。
NIHは、米国の成人2880万人が補聴器の使用から恩恵を受けることができると推定しています。
APhAの教育・事業開発担当SVPであるダン・ズロット（Dan Zlott, PharmD, BCOP）氏は、「薬局は多くの人々にとって医療への玄関口です。と述べます。
「患者は、聴力に関する質問を含め、健康上の懸念や問題に対処するために、日常的に薬剤師を頼りにしています。ピッツバーグ大学との独占契約を通じて、我々は薬剤師にOTC補聴器で患者を支援するための知識とスキルを提供し、患者の聴覚のニーズがOTCオプションで満たされていないときに地元の聴覚専門医と協力するために、この包括的なプログラムを提供することに興奮しています。」
OTC補聴器に対する消費者の需要の増加に備えようとする薬剤師や学生薬剤師は、3時間の自習型eラーニングコースを修了し、聴覚医療に関する知識を証明する修了証を受け取ることができます。
リンク先はDPhAというサイトの記事になります。（英文）
