読書は音よりも単語の綴りを頼りにすることがわかった

読書は音よりも単語の綴りを頼りにすることがわかった

熟練した読者は、見ている単語だけでなく、その直後の単語からも情報を取り出すことが知られています。この現象は前処理と呼ばれています。

HSE言語脳研究センターの研究者は、小学生と成人の黙読時の目の動きを分析し、どちらのグループも、次の単語の前処理において、音韻情報ではなく、正書法情報に頼っていることを発見しました。

他の言語の研究では、読者は次の単語について正書法と音韻論の両方の情報を周辺視で抽出することができますが、読者が認識に用いる情報の種類は、読者の発達年齢と言語の正書法に依存することが示唆されています。

リンク先はアメリカのNeuroscience Newsというサイトの記事になります。(英文)
Back to blog

Leave a comment