Grason-Stadler、新しいビデオ耳鏡を発表、聴力測定データ管理ソフトウェアを更新

Grason-Stadler、新しいビデオ耳鏡を発表、聴力測定データ管理ソフトウェアを更新

臨床聴力測定システムのプロバイダーであるGrason-Stadler社は、新しいGSIビデオ耳鏡の導入を発表し、聴力測定データ管理ソフトウェアGSI Suiteのアップデートを発表した。

GSI Suiteは、すべてのオージオメトリック評価を1つのレポートにまとめることで、患者報告を合理化することができる。

GSIスイートは、GSI互換性のある機器からGSIスイートへデータを転送し、そこでデータを保存し、カスタムレポートを作成することができる。

オージオメトリック、ティンパノメトリック、OAE、そして今回のオトスコピーの結果は、事前に定義されたカスタマイズされたレポートテンプレートに組み合わせることができる。

追加機能として、患者への即時フィードバックのためのカウンセリングオーバーレイや、ノアとの互換性がある。

GSIスイートの新しいソフトウェアの機能強化は以下の通り。

  • GSIビデオ耳鏡モジュール: GSI SuiteのGSI耳鏡でシームレスに画像を取り込み、評価することができる。

  • 言語オプションの追加と更新: GSI Suiteに5つの言語が追加され、合計20の言語オプションが追加された。

  • レポート作成: GSI Suiteのテンプレートエディタには、完全にカスタマイズ可能な新しい耳鏡機能が含まれている。
GSI Suiteのアップデートに伴い、Grason-Stadler社は新しいGSI Video Otoscopeを発表した。

同社によれば、GSIビデオ耳鏡はGSI Suiteのモジュールに搭載されており、ユーザーはあらゆる所見を報告書や患者のカルテに記載することができる。

この装置は、最大24枚の画像を撮影し、選択した画像を患者記録に割り当てる柔軟性を提供する。

ビデオ耳鏡の追加は、耳の障害の評価、同定、文書化、診断をサポートする、とGrason-Stadlerは言う。

GSIビデオ耳鏡とGSI Suiteの統合により、臨床医は検査中に必要な情報を取得し、所見や診断を患者の記録に簡単に取り込むことができるようになった。

GSIビデオ耳鏡の主な特徴は以下の通り。

  • 軽量でコンパクトなデザイン: 人間工学に基づいた設計により、軽量かつコンパクトな形状を実現。
  • USB給電: 電池や追加の電源が不要。

  • 便利なキャプチャボタン: 使いやすいキャプチャボタンにより、外耳道や鼓膜の鮮明で詳細な画像を撮影できる。

  • 即時画像化: GSIビデオ耳鏡により、医療従事者は画像をリアルタイムで患者と共有することができる。
リンク先はThe Hearing Reviewというサイトの記事になります。(英文)
Back to blog

Leave a comment