NHK秋田
07月25日 18時04分
ことし11月に日本で初めて開催される聴覚障害者の国際スポーツ大会、デフリンピックに出場するデフサッカー男子日本代表候補の合宿が秋田市で始まり、初日の25日は地元の子どもたちとの交流会が行われました。
デフリンピックは4年に1回開かれる聴覚障害者のスポーツの国際大会で、日本で初めての開催となる東京大会がことし11月に行われます。
開幕まで4か月を切るなか、秋田市では25日から3日間の日程で、大会に出場するデフサッカー男子の合宿が始まり、23人の代表枠を目指す選手27人が集まりました。
25日は練習に先立って地元の小中学生、およそ40人が参加し、選手たちとの交流会が行われました。
交流会ではミニゲームも行われ、選手と子どもたちが一緒のチームとなるなか互いにアイコンタクトでコミュニケーションを取りつつおよそ40分にわたりボールを追いかけていました。
参加した小学6年生の男子児童は「選手たちとのサッカーは楽しくて幸せでした。日本代表にはデフリンピックで優勝してもらいたいです」と期待していました。
選手たちは26日、公開練習として「秋田スポーツPLUS・ASPスタジアム」でことしのサッカー天皇杯で秋田県代表のノースアジア大学と練習試合を行うことにしています。
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