東京2025デフリンピックに向けて デフアスリートへの理解深める

東京2025デフリンピックに向けて デフアスリートへの理解深める

2024.12.16(月) 11:45

デフアスリートの理解を深める研修会

聴覚障害のあるアスリートのための国際スポーツ大会「デフリンピック」が2025年、日本で初めて開催されます。デフアスリートの理解を深める研修会が青森市で行われました。

15日の研修会には、青森県内で陸上競技運営に携わる審判員たちが参加。ゲストに、五戸町出身でブラジルデフリンピック陸上競技・金メダリストの佐々木琢磨選手が招かれ、聞こえないことでスタートダッシュが遅れ、悔しい思いをした実体験を語りました。

また、リレーのバトンタッチは細かい調整が必要だと言います。

【佐々木琢磨選手】
「お互い耳が聞こえない場合、『はい』と言っても分からないので」
「『はい』と言ってもぶつかってしまう、または早すぎて失敗してしまう」

日本デフ陸上競技協会の竹見昌久さんは、12年掛けて開発した色の識別で分かるスタートランプを紹介しました。

このスタートランプは、2025年1月、新県総合運動公園陸上競技場に導入され、2026年のあおもり障スポでも使用されます。


リンク先はABA青森朝日放送というサイトの記事になります。
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