「英語のような気軽な感じで手話を」都庁職員が“アクロバティック手話ダンス”に奮闘!日本初開催「デフリンピック」通じ“壁のない社会”を【アスヨク!】

「英語のような気軽な感じで手話を」都庁職員が“アクロバティック手話ダンス”に奮闘!日本初開催「デフリンピック」通じ“壁のない社会”を【アスヨク!】

全日本3連覇中の「帝京大学チアリーディング部」の生徒たち

イット!
2025年4月8日 火曜 午後5:40

大迫力の地上3m大ジャンプ!

帝京大学チアリーディング部の練習風景

踊っているのは、全日本3連覇中の「帝京大学チアリーディング部」の生徒たちです。

帝京大学チアリーディング部: 頑張れ頑張れ!拍手~!

帝京大学チアリーディング部:
頑張れ頑張れ!拍手~!

その振り付けに使われているのは「応援しよう」や「頑張れ」といった14種類の手話。

その振り付けに使われているのは「応援しよう」や「頑張れ」といった14種類の手話。

手話を広めるために作られた“アクロバティック手話ダンス”

実はこれ、手話を広めるために作られた“アクロバティック手話ダンス”なんです!

日本一のチア部とともに活動するのは、東京都庁の職員、西口彩乃さん

日本一のチア部とともに活動するのは、東京都庁の職員、西口彩乃さんです。

自然に手話が入ってくる

西口彩乃さん:
手話を座学として「拍手はこう」っていうのではなく、楽しくみんなで踊って、自然に手話が入ってくるっていうのはすごい理想的だなって思います。

自身もチアリーディングの経験者である西口さん。

チアリーディングが持つ「人を引きつける力」で“手話に興味を持ってほしい”と奮闘

チアリーディングが持つ「人を引きつける力」で“手話に興味を持ってほしい”と奮闘しています。

英語の様な気軽な感じで手話が少しできれば

西口彩乃さん:
まずは手話について知ってもらいたいですし、知る事で、日常的に英語のような気軽な感じで手話も少しできたりすれば、壁のない社会がもう少し実現できるんじゃないかなと。

海外の選手

このダンスが誕生したきっかけは、2025年11月に日本で初開催される「デフリンピック」。
聴覚に障害がある人達が出場するオリンピックです。

“全ての世代に手話への興味を持ってほしい”とダンスで手話を広める活動

西口さんは、その広報を2年前から担当し、“全ての世代に手話への興味を持ってほしい”とダンスで手話を広める活動をしているのです。

大会が終わっても続いていくような活動をしたい

西口彩乃さん:
デフリンピックで盛り上がりましょうっていうのももちろん大事なのですけど、手話とかそういう文化を広げて、大会が終わっても続いていくような活動をしたいなというふうに思います。

デフリンピックを通して壁のない社会が広がりますように。
開催まであと7ヶ月。西口さんの活動はあすも続きます。
(「イット!」3月4日放送より)


リンク先はFNNプライムオンラインというサイトの記事になります。


 

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