聴覚や言語機能に障害がある人がスマートフォンなどから119番通報できる「Net119」と呼ばれるシステムが、県内すべての消防本部で導入されました。
「Net119」はスマートフォンやタブレット端末から簡単な画面操作で119番通報ができるシステムです。
1日から鳥栖・三養基地区消防本部で運用が始まり、これで県内5つの全ての消防本部で導入されました。
聴覚や言語機能に障害がある人が対象で、利用には各消防本部などを通じて事前の登録が必要です。
【鳥栖・三養基地区消防本部情報指令課】
「今までは119番が電話でしかできなかったが、耳が聞こえない、言葉が喋れないなどの人たちでも通報が可能になるシステム」
また、これとは別に鳥栖・三養基地区消防本部は通報した人のスマートフォンで火事や救急現場の映像を送ることができる「Live119」の運用も始めました。
これにより、消防から通報した人へ応急手当の方法などを映像で伝えることも可能になるということです。
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