手話の普及をめざす富山県の会議が29日開かれ、聴覚障害のある人がスマートフォンやタブレットで手話通訳がうけられるサービスを今年度中にスタートさせることを確認しました。
遠隔手話通訳サービスは、聴覚障害のある人が医療機関を受診する際などに、県専任の手話通訳者とオンラインで結び医療スタッフなどと意思疎通をはかるもので、これまで厚生センターや医療機関の窓口での利用に限定されていました。
今回、この遠隔手話通訳サービスをスマートフォンやタブレットからでも使えるよう利用範囲を広げるもので、外出先などでの利便性が向上すると見られています。
今後、県の聴覚障害者センターなどと調整を進め、今年度中のスタートを目指すということです。
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