鳥取市のとりぎん文化会館を会場に16日に開幕する「とっとり手話フェス」を記念して、菓子製造販売「不二家」(東京都)とコラボレーションした限定の「オリジナル ミルキーBOX」が完成した。
とっとり手話フェスの限定デザインで、パッケージには「アイラブユー」のハンドサインをするペコちゃんと、さまざまな手話言語を織り交ぜたカラフルなイラストが描かれている。
限定パッケージのミルキーは、5粒入り10箱が1セット。税込み990円。売り上げの一部は、手話言語の普及啓発活動のために寄付される。
フェス期間中の休日(16、17、18、23、24日の5日間)に、鳥取市のとりぎん文化会館で販売する。
インターネット販売もある。
同社は山田憲典会長が鳥取市の出身という縁もあり、手話フェス期間中に第10回大会が開催される「高校生手話パフォーマンス甲子園」を2回大会から協賛するなど、手話の普及推進を応援し続けてきた。
県手話言語条例制定10周年の節目として、県が同社に手話フェスとのコラボを依頼した。
両親がろう者で、同大会の審査員を長年務めるイラストレーターの門秀彦さんも参加し、今年5月からデザインなどを練っていた。
障がい福祉課の乾由佳係長は「とってもかわいらしいデザイン。ぜひ手に取って眺めてほしい」と話した。
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