手話を使って踊る「サインダンス」、オリジナル楽曲に交えて披露 相手を思いやる大切さ学ぶ

手話を使って踊る「サインダンス」、オリジナル楽曲に交えて披露 相手を思いやる大切さ学ぶ

亀岡市
2025年2月6日 8:00

手話を盛り込んだ楽曲で一緒に手を動かす児童たち(亀岡市薭田野町・薭田野小)

手話を盛り込んだ楽曲で一緒に手を動かす児童たち(亀岡市薭田野町・薭田野小)

 京都府亀岡市薭田野町の薭田野小でこのほど、「『心の教育』人権研修会」が開かれた。感音性難聴の1人と脊髄損傷で車いす生活をする3人でつくる音楽グループが出演。手話を使って踊る「サインダンス」を交えたオリジナル楽曲が披露され、参加者は、人それぞれ違うことや相手を思いやる大切さを学んだ。

 同町自治会と同町子ども心の教育推進委員会が毎年、催している。同小の全校児童と住民ら約110人が参加した。

 音楽グループ「4Disabilities(ヨンディサビリティーズ)」がコンサートをした。「おはよう」「ありがとう」など6種類の手話を盛り込んだ楽曲「挨拶/あいさつ」では、児童たちもリズムに合わせて一緒に手を動かした。メンバーの経験をテーマにした歌も演奏した。

 同小と南桑中(同町)の各学年代表による作文発表もあった。同小3年の女児は人権学習で感じたことを紹介し「『ありがとう』と言葉にするだけで、相手も自分も心がぽかぽかする」と述べた。


リンク先は京都新聞というサイトの記事になります。


 

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