東京 中央区 耳の聞こえない選手の指導法など学ぶセミナー

東京 中央区 耳の聞こえない選手の指導法など学ぶセミナー

首都圏 NEWS WEB
01月16日 12時25分

ことし日本で初めて開催される聴覚障害者の国際スポーツ大会、「デフリンピック」にあわせて耳の聞こえない選手の指導のしかたや心構えなどを学ぶセミナーが東京・中央区で行われました。

耳の聞こえない選手の指導法など学ぶセミナー


このセミナーは聴覚障害のある選手の指導者に求められる対応などを学んでもらおうと、15日、中央区が開いたもので、区内でスポーツに携わる指導者など、20人あまりが参加しました。
セミナーではデフフットサル女子の山本典城監督と岩渕亜依選手が講師を務めました。
山本監督は、最初は手話で楽しそうに話す選手たちを前に孤独を感じたという経験や、試合中に声での指導が難しいことから、撮影した動画を使ってあとで伝えるといった工夫を紹介しました。
また、岩渕選手は「説明を受けながら動くのは難しいので、顔や口を見て指導を受ける時間と、それを実践する時間とを分けて指導してほしい」などと話していました。
さらに、参加者らは声を使わずに行う伝言ゲームを体験し、口の動きだけでなくジェスチャーを使うなどことばを伝えるためのさまざまな工夫を学んでいました。
参加した人は「ゲームを通して、口だけで一生懸命伝えても伝わらないとわかり、まずは自分で体験してみることが大切だと感じました」と話していました。


リンク先はNHKというサイトの記事になります。


 

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