「県民歌」を手話に 聴覚支援学校生徒が手話グループと披露

「県民歌」を手話に 聴覚支援学校生徒が手話グループと披露

02月15日 15時00分

秋田市の聴覚支援学校に通う生徒たちが、「秋田県民歌」の魅力を広く伝えようと、歌を自分たちで手話にし、14日、手話のパフォーマンスグループのメンバーと一緒に披露しました。

秋田市の聴覚支援学校に通う生徒たちが、「秋田県民歌」の魅力を広く伝えようと、歌を自分たちで手話にし、14日、手話のパフォーマンスグループのメンバーと一緒に披露

これは、ことしで制定から95年を迎え、今も県民に親しまれている「秋田県民歌」の魅力を伝えようと企画され、14日は、秋田市の県立聴覚支援学校に、高等部の生徒5人と、市内を拠点に手話のパフォーマンスに取り組んでいるグループのメンバー4人が集まりました。

はじめに、メンバーたちが人気バンド「ゴダイゴ」のヒット曲「銀河鉄道999」など2曲を手話で披露し、生徒たちは、真剣な表情で見入っていました。

このあと、生徒たちは、自分たちで手話にした「秋田県民歌」の1番と2番を、メンバーたちに丁寧に教え、およそ20分かけて練習しました。

そして最後は、全員で2回パフォーマンスし、歌が終わると、笑顔でお互いに拍手を送っていました。

高等部1年の女子生徒は、「練習では、相手のペースに合わせて手話をゆっくり表現することに気をつけました。手話を知らない人たちにも覚えてもらえるよう、これからも活動していきたい」と意気込んでいました。

参加した手話パフォーマンスチーム「Planets」の代表、山崎滋子さんは「堂々とパフォーマンスする高校生たちと一緒に表現できてうれしかった。大切な県民歌を生徒の皆さんと一緒に広げていきたい」と話していました。


リンク先はNHKというサイトの記事になります。


 

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