秋田 大館 デフバスケットボールを小学生など50人が体験

秋田 大館 デフバスケットボールを小学生など50人が体験

08月03日 15時17分

デフバスケットボールの体験会

聴覚障害のある人たちの国際スポーツ大会「デフリンピック」が、ことし11月に日本で初めて開催されるのを前に、大館市で2日、デフバスケットボールの体験会が開かれました。

体験会は、バリアフリーのまちづくりを進める大館市が、日本で初開催されるデフリンピックを応援していこうと開き、市内のミニバスケットボールチームの小学生や一般の人たちなど、およそ50人が参加しました。

体験会では男子日本代表のチームリーダーを務める横手市出身の石川友正さんらが講師となり、アイコンタクトや、手や足のサインなどでコミュニケーションをとるデフバスケットボールの特徴について説明しました。

続いて試合が行われ、参加した人たちはアイコンタクトしたり、手をあげて合図をしたりして、パスのコースを仲間に伝えシュートを決めるなど、デフバスケットボールの難しさを体験しながら試合を楽しんでいました。

小学校の頃からバスケットボールをやっているという20代の男性は「実際にやってみて、聞こえない人たちのバスケットの難しさがわかり、とても勉強になりました」と話していました。

また講師を務めた石川さんは「聞こえる人も聞こえない人も関係なく、コミュニケーションが大切です。お互いの気持ちを伝えることでいいプレーができると思う」と話していました。


リンク先はNHKというサイトの記事になります。


 

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