筑波大付属坂戸高生、ヘルプマーク缶バッジの収益を川越市に寄付

筑波大付属坂戸高生、ヘルプマーク缶バッジの収益を川越市に寄付

記事のポイント! 

ヘルプマークだけでは伝わりにくい困りごとを、周囲の人に分かりやすく知らせるため、高校生が考案した缶バッジです。耳や会話など6種類のピクトグラムを使い、「耳が聞こえづらい」「会話が難しい」といった情報を自由に書き込めます。難聴や聴覚障害のある人にとって、自分に必要な支援を周囲に伝えるセルフアドボカシーを助け、合理的配慮につながる工夫としても注目されます。販売収益の一部を福祉のために寄付する活動にも広がっています。

 

10/21(水) 17:40配信
みんなの経済新聞ネットワーク

寄付金を受け取る森田市長(中央)と筑波大付属坂戸高生たち(川越経済新聞)

寄付金を受け取る森田市長(中央)と筑波大付属坂戸高生たち(川越経済新聞)


 筑波大学付属坂戸高校(坂戸市千代田1)の生徒グループ「Lavenowl(ラベナウル)」が10月20日、川越市役所(川越市元町1)を訪れ、ヘルプマークと併せて使える缶バッジの販売で得た収益の一部を川越市に寄付した。(川越経済新聞)

 同グループは探究活動の一環として、障害のある人や周囲の人が安心して過ごせる社会づくりを目指し、缶バッジの制作と普及に取り組んでいる。リーダーの長谷川さんは「ヘルプマークを持っている人を見かけても、その人が何に困っているのかは書かれていない。電車で席を譲りたいと思っても、譲っていいのか迷うことがあった」と振り返る。そうした経験から、みんなが生きやすい社会にしたいと考えるようになり、活動を計画したという。

 他のメンバーも、身近にいる障がいや疾患のある人が困難にぶつかる場面に居合わせたり、本人から話を聞いたりする中で、生きやすい社会にするために何ができるかを考えてきた。その思いに共感した下級生も活動に加わったという。

 缶バッジは全6種類。それぞれの障がいや疾患に合わせられるよう、目、耳、足、薬、会話、体(全身)のピクトグラムをプリントしている。余白を大きく取り、「耳が聞こえづらい」「会話が難しい」など、症状や疾患に合わせて周囲に伝えたい情報を書き込めるようにした。

 活動の支援や助言をしてくれる企業を探す中で、生徒たちは川越のデザイン会社GIV(脇田本町)に連絡。缶バッジのデザインは生徒が考え、製品用のデザインデータはGIVが制作した。製造はGIVを通じて市内の就労継続支援B型事業所、リンクス川越事業所(砂)が担当する。これまで、りそなコエドテラス(幸町)をはじめとする市内各所で販売してきた。

 当日は、3年の長谷川さん、林さん、山崎さん(崎の正式表記はたつさき)と、2年の岡本さん、忍田さん、板東さんの6人が、国語科の市川涼教諭、GIVの飯島啓仁さんと高山真貴子さんと共に市役所を訪問。留学中の3年、大坪さんもオンラインで参加した。


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原文掲載元はこちら

 https://news.yahoo.co.jp/articles/fc3a63dafb2b282e9cdeca45bd0b51f8c058b391/images/000

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