高校野球。いよいよ今週末から始まる、夏の愛知大会。あるハンデを背負いながらも、周囲の支えを胸に、ひたむきに努力し続けた一人の球児を追いました。
日本福祉大付3年 織田泰誠 選手
顔が真っ黒になるのもいとわず、がむしゃらにプレーする一人の高校球児。
日本福祉大学付属高校の織田泰誠 選手。
「一生懸命さは一番かもわからないです」(日本福祉大付 山本常夫 監督)
監督もチーム1と認める一途さの持ち主。
実は、生まれつき耳がほとんど聞こえず、人工内耳をつけて生活しています。
「人工内耳の電池が切れたら、まったく聞こえないです。強い風が吹くと、人の声は紛れて伝わりづらいことが多いです」(日本福祉大付3年 織田泰誠 選手)
6月4日、織田選手にとって、忘れられない、阿久比高校との練習試合が行われました。
両親も見守る中、織田選手は初のスタメン入りを果たします。
ノーヒットで迎えた第4打席。阿久比高校のマウンドに上がったのは、なんと一学年下の弟・凌輔選手。
凌輔選手も、お兄さんと同じく、聴覚にハンデを持つ球児です。
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