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聲の形:10周年お祝いコメント 石川由依、豊永利行、潘めぐみ、悠木碧、金子有希、小野賢章、松岡茉優 aikoも

記事のポイント! 

聴覚障害のある少女・西宮硝子と、彼女へのいじめに加担した過去を持つ少年・石田将也の孤独や葛藤、愛を描いた映画「聲の形」が公開10周年を迎えました。石川由依さんや悠木碧さんら声優陣、主題歌を担当したaikoさんが作品への思いや10年間の歩みを語っています。10月30日からは劇場での再上映に加え、初のドルビーシネマ上映も実施。聴覚障害への理解や、人と人が分かり合おうとすることの大切さを改めて考える機会となる作品です。

 

2026年10月22日 12:00
MANTANWEB編集部

アニメ「聾の形」のビジュアル(C)

 

 大今良時さんのマンガが原作の劇場版アニメ「聲の形(こえのかたち)」の公開10周年を記念して、石川由依さん、豊永利行さん、潘めぐみさん、悠木碧さん、金子有希さん、小野賢章さん、松岡茉優さんら声優陣、主題歌「恋をしたのは」を手がけたaikoさんがお祝いコメントを寄せた。同作は10周年を記念して、再上映と初となるドルビーシネマ上映が10月30日から実施される。

 「聲の形」は、聴覚障害を持つ少女・硝子と、彼女へのいじめに加担していた過去を持つ少年・将也の孤独や絶望、愛などを描いたマンガ。「別冊少年マガジン」(講談社)2011年2月号と「週刊少年マガジン」(同)2013年12号に読み切りを掲載。読者の反響や監修の全日本ろうあ連盟の後押しもあり、「週刊少年マガジン」で2013年8月~2014年11月に連載された。

 劇場版アニメは「けいおん!」「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」などの京都アニメーションが制作し、2016年に公開された。「リズと青い鳥」「平家物語」などで知られる山田尚子さんが監督を務め、吉田玲子さんが脚本を手がけた。「第40回日本アカデミー賞」の優秀アニメーション作品賞や「第26回日本映画批評家大賞」のアニメーション部門作品賞などにも選ばれた。

 お祝いコメントは以下の通り。


 ◇佐原みよこ役の石川由依さん

 映画「聲の形」10周年、おめでとうございます。「聲の形」は、怖くて踏み出せずにいる誰かの背中に、そっと優しく手を添えてくれるような作品だと思っています。10年たっても色あせません。ぜひ再び大きなスクリーン、素晴らしい音響で見ていただきたいです。どうぞ、心で受け取ってください。まだまだたくさんの方に響いていきますように。

 --10年前の自分に、今の自分から何を伝えたい?

 今、幸せだよ。なんだかんだでどうにかなってるよ。だから大丈夫だよ。と伝えたいです。悩みは尽きないし、多分10年前の悩みも解決なんてしていなかったりするけど、でもどこかで折り合いをつけて、ある意味諦めもついたりして、この10年で「このままでいいんだ」と思えるようになった気がします。一つ忠告するなら……10年めっっっちゃ早いから気をつけて!!!!(笑) 自分を大切に! そして感謝を忘れずに! 自分が後悔しない道を選ぶように!

 

 ◇真柴智役の豊永利行さん

 映画「聲の形」公開10周年、本当におめでとうございます。気づけば10年……あっという間ですねぇ……。この作品のように「誰かを知ろうとすること」はずっと考え続けなければいけないなーと思っています。真柴くんという一人の人間を通して、見た目や中身に関わらず、こだわらずいたいなという事を感じます。10年という時を経て、再び「聲の形」に触れる事ができてうれしいです♪

 --10年前の自分に、今の自分から何を伝えたい?

 うーん「そのまんまでいいよー」ですかね(笑)。その頃って自分がどうありたいか、どうしたいのか、すごく悩んでフラフラしていた時期だったと思います。それでも悩み続けていた結果、今の僕がいるので、周りの声とかいろいろな情報を得て、自分で取捨選択していけばいいよーと思いました。振り回されなくていい、でもだからといって突っ走るなよ。と、伝えてあげたいですね。

 

 ◇川井みき役の潘めぐみさん

 映画「聲の形」が皆さんのもとに届いて10年になるのですね。こうして再上映という形で、今、皆さんに見ていただけること、言葉を寄せる機会をいただけること、大変有り難く思います。当時よりも声が形となって届けやすく、受け取りやすくなった現代。作品としてくくることのできない感情や感覚を受け取りに、どうか映画館へお越しください。上映後、あなたが席を立って外に出るとき、あのバツが、少しずつ剥がれ落ちてゆく、明日になりますように。

 --10年前の自分に、今の自分から何を伝えたい?

 映画「聲の形」のもと、川井という役をいただき、今も皆さんに触れていただく度に、感じること、思うこと、考えさせられることが、たくさんあります。これも役を担う責任であると同時に向き合わなくてはいけない、コエのカタチなのかもしれません。でも、大丈夫。それを糧にも肥やしにもできる今日があります。

 

 ◇西宮結弦役の悠木碧さん

 10周年、おめでとうございます。「聲の形」は、時間がたっても色あせることなく、今も私の心に深く残っている作品です。もう10年もたったんですね。この作品を受け取った時の気持ちを今でも鮮明に思い出せます。人間って皆ずっと間違っていて、ずっと悩んでて、苦しんでいて、でもそれはより良い明日に出会いたいという切なる願いで。それは10年たった今も変わらない。ぜひこの機会に、また劇場で「聲の形」に出会い、たくさん心を動かしていただけたらうれしいです。

 --10年前の自分に、今の自分から何を伝えたい?

 貴方が今悩んでいることはちゃんと解決します。でも今は別の悩みを抱えています。でも案外幸せです。思い返せばその繰り返しでしたよね。きっとこの先も一生、悩んでは解決できたり、挫折したりしながら生きていく。だってまだ、人生をより良くしたいから。10年ではまだその程度しか気付けていないので、もう少し長く生きてみようかなと思います。

 

 ◇植野直花役の金子有希さん

 公開10周年、おめでとうございます! もう10年たったんだと驚きますが、いまだあの作品が一番好きだと言ってくれるお友達が周りにたくさんいます。本当に心に残る作品だと思うので、そんな作品に参加できたことがとてもうれしいです。そして、再上映というすてきなニュースを聞き、まだ見てない方はぜひこの機会に作品に触れていただけたらうれしいなと思いました。楽しいだけではない作品ですが、とても心にささる作品です。たくさんの登場人物がいます。あなたがどのキャラクターに自分を投影するのか気になります。映画館で何を感じるのか……ぜひキャラクターたちに会いに行ってみてください。

 --10年前の自分に、今の自分から何を伝えたい?

 10年前の金子有希さんへ。
 あなたはすごく楽観主義ですが、そのまま突き進んで大丈夫です! 周りにも恵まれているし、何も心配することはありません。大変な時期もあるけど、やりたいことをやりたいようにやればいいです!! 今は「聲の形」に出演できることがうれしくて飛び上がってると思いますが、きっとこの先もいいこと、そしてすてきなご縁と出会いがたくさん待っています! すごく怪しい占い師みたいになりましたが、この先も楽しく変わらず楽観主義な私でいたいと思います(笑)

 

 ◇永束友宏役の小野賢章さん

 映画「聲の形」公開10周年、おめでとうございます! 10年と聞いて、「もうそんなにたったんだ!」という驚きがまずありました。それだけ時間がたっても、今もたくさんの方に愛していただけていることが本当にうれしいです。僕にとっても永束はとても印象に残っている、大切なビッグフレンドです。今回の再上映、そしてドルビーシネマ版という形で、また劇場で「聲の形」を見られるのも楽しみです。昔見てくださった方も、今回初めて見る方も、ぜひ劇場で楽しんでください!

 --10年前の自分に、今の自分から何を伝えたい?

 10年前の自分には……「まあ、なんとかなるよ!」って言いたいです笑 悩んだり、迷ったりすることもたくさんあると思うんですけど、ちゃんと今につながっているので。あんまり先のことを心配しすぎずに、そのとき自分が面白いと思うことや、目の前の仕事を思いっきり楽しんでほしいです。あとは健康には気をつけて!

 

 ◇石田将也(小学生)役の松岡茉優さん

 映画「聲の形」が生まれてから10年。大今良時先生、山田尚子さん そしてあのときかかわったすべてのみなさま 生み出してくださって、ありがとうございます。この映画は今でもきらめき、私を支えています。中でも、硝子が流した、むらさきがかったうすいピンクの涙を忘れることができません。聲の形をまた、映画館で見る機会があることをとてもうれしく思います。劇場の中でみんなが息をのんで、自分に問いかけ、光のシャワーを浴びることができる時間を。

 --10年前の自分に、今の自分から何を伝えたい?

 10年前、このお仕事をいただいたときは信じられなくて、自分に出来るわけがないので引き下がろうと思いました。でも、私がずっと大切にしている役を見て、お話をくれたのだと山田さんが直接話してくれて、覚悟を決めました。将也もみんなも、私にとって大切な子たちになりました。10年前の私、最近知ったボイトレの先生がいると思うのだけど今すぐに行って。10年たつと、その方と共に声のお仕事以来の大きな挑戦をして、なんとか33公演進みきれます。できれば将也の声を担当する前に行って欲しかったんだ。だから頼むから今すぐ行って。

 

 ◇aikoさん

 映画「聲の形」公開10周年、本当におめでとうございます! マンガを読んだ時、ページをめくるのが苦しいくらい泣きました。人は全てわかりあうことが出来ないからこそわかりあいたいと思い、大切な人を思い続ける心の強さを、改めて私もしっかり持っていたいと思いました。主題歌に選んでいただけた時は信じられなくて取り乱して、とってもプレッシャーを感じたのを覚えています笑 今でも歌う時に最初に浮かぶのは将也と硝子が笑っている姿でこの二人に届くようにって思いながら歌っています。主題歌に選んでいただき本当にありがとうございます! 今も私の大切な宝物です。

 --10年前の自分に、今の自分から何を伝えたい?

 10年前の自分に伝えたい事は、主題歌の「恋をしたのは」の歌詞にある「今も昔もずっと同じままだよ」と言いたいです。この歌詞は、当時の自分が未来の自分にそうでいてほしいなと、どこかで思って書いていたような気がします。あと「しっかり元気にやってるよ」とも言いたいです! 改めまして、映画「聲の形」公開10周年本当におめでとうございます!

 

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原文掲載元はこちら

 https://mantan-web.jp/article/20261022dog00m200011000a.html

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