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若手社員との会話 ベテラン社員の2人に1人が「わかったふり」 意外な理由が…

まいどなニュース情報部 2026.04.13(Mon)

1/9ベテラン社員の2人に1人が若手社員との会話で「わかったふり」をした経験がある ※画像はイメージです(polkadot/stock.adobe.com)

ベテラン社員の2人に1人が若手社員との会話で「わかったふり」をした経験がある ※画像はイメージです(polkadot/stock.adobe.com)


ベテラン社員の2人に1人が若手社員との会話で「わかったふり」をした経験がある――そんな調査結果が、GNヒアリングジャパン株式会社(神奈川県横浜市)による「職場における世代間の会話実態調査」でわかりました。「わかったふり」をしてしまった理由にはどのようなことがあるのでしょうか。

調査は、聞こえに不安を感じている60~75歳のベテラン社員300人および、20~35歳の若者社員300人を対象として、2026年1月にインターネットで実施されました。

【若手社員】職場の60歳以降の上司・先輩との会話意向(提供画像)

【若手社員】職場の60歳以降の上司・先輩との会話意向(提供画像)


まず、若手社員に対して、「職場の60歳以降の上司・先輩との会話意向」を聞いたところ、仕事の進め方・考え方に関して、58.7%がベテラン社員との会話に前向きであることがわかりました。

【若手社員】職場の60歳以降の上司・先輩との会話意向(提供画像)

【若手社員】職場の60歳以降の上司・先輩との会話意向(提供画像)


また、これまでの経験・失敗談についても、56.7%が「話したい」と回答しており、若手社員はベテラン社員のこれまでの経験やスキルについて、もっと話してみたいという気持ちが浮かび上がりました。

【若手社員】上司・先輩との会話聞き取りテンポで気になること(提供画像)

【若手社員】上司・先輩との会話聞き取りテンポで気になること(提供画像)


続けて、上司・先輩との会話において、若手社員が「聞き取りテンポで気になること」を聞いたところ、「会話のテンポが合わない」(15.0%)、「はっきりとした話し方にしたほうがいいと思う時がある」(13.7%)、「聞き返されることがある」(13.0%)といった意見が上位となりました。

【ベテラン社員】若手社員との会話聞き取りで気になること(提供画像)

【ベテラン社員】若手社員との会話聞き取りで気になること(提供画像)


一方、ベテラン社員が「若手社員との会話において聞き取りで気になること」については、「声が小さくて聞き取りにくい」(26.3%)、「会話のテンポが速い」(10.0%)、「話すスピードが速い」(9.3%)が挙げられたことから、会話のズレは話題や価値観といった精神的なものだけでなく、互いの声の大きさや会話スピードといった物理的な要因がスムーズなコミュニケーションを阻害していることが明らかになりました。

【ベテラン社員】若手社員との会話で聞き取れなかったこと(提供画像)

【ベテラン社員】若手社員との会話で聞き取れなかったこと(提供画像)

【ベテラン社員】若手社員との会話を「わかったふりした」ことがあるか(提供画像)

【ベテラン社員】若手社員との会話を「わかったふりした」ことがあるか(提供画像)


そこで、若手社員との会話において、「相手の言葉がうまく聞き取れなかった経験はありますか」と尋ねたところ、ベテラン社員の93.3%が「ある」と回答。

さらに、相手の言葉がうまく聞き取れなかった際に、「聞き返さずにわかったふりをした経験がある」と答えたベテラン社員は53.7%と過半数にのぼりました。

【ベテラン社員】「わかったふり」をした理由(提供画像)

【ベテラン社員】「わかったふり」をした理由(提供画像)


ベテラン社員が「わかったふり」をしてしまった理由としては、「会話の内容から、何となく分かった気がしたから」(45.9%)や「聞き返すのは相手に申し訳ないと感じたから」(29.8%)に回答が集まり、相手への配慮や、会話の流れを止めたくないという心理から、曖昧なまま会話を進めてしまっている実態が見て取れました。

【ベテラン社員】若者との会話が聞き取りやすくなった場合に期待すること(提供画像)

【ベテラン社員】若者との会話が聞き取りやすくなった場合に期待すること(提供画像)


最後に、「もし若者との会話が聞き取りやすくなった場合に期待することはなんですか」と尋ねたところ、「より職場の人に声をかけてコミュニケーションを取れる」(35.7%)、「職場での関係が良くなる」(33.3%)、「若い考え方に触れられる」(30.0%)といった意見が上位に挙がったほか、「仕事や日常が楽しくなる」(22.0%)という人も一定数見られ、聞こえの改善が単なる機能的な回復にとどまらず、職場での交流促進や、働く意欲・楽しさの向上につながることがうかがえました。

 

記事のポイント!

若手とベテランの会話がかみ合わない背景には、考え方の違いだけでなく、声の大きさや話す速さ、加齢による聞こえの変化といった要因もあることを示した記事です。若手はベテランの経験を聞きたいと思う一方、ベテラン側には聞き取れなくても会話の流れを止めまいとして「わかったふり」をしてしまう実態があります。聞こえやすさを整えることが、職場での関係改善や働きやすさの向上につながる点が分かりやすく伝わります。

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原文掲載元はこちら

 https://maidonanews.jp/article/16472508

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