誰一人取り残さない防災の実現に向けて手話で震災経験を伝える人材育成が始まる(福島)

誰一人取り残さない防災の実現に向けて手話で震災経験を伝える人材育成が始まる(福島)

耳が不自由な人にも、震災と原発事故を教訓にしてもらおうと、震災の経験を手話で伝えられる人材を育成する講座が始まりました。

富岡町の団体が県聴覚障害者協会と連携して開いた講座には、耳が不自由な人や手話通訳の資格を持つ人などが参加しました。

1回目の30日は、団体の青木淑子代表が震災と原発事故の経験を語り、その内容が手話通訳で紹介されました。

参加した人は、「双葉の人たちが、本当に苦労したことがはっきり分かった。そのことを皆さんに自分でも伝えてみたいと思った」と手話で感想を述べました。

参加した人たちは今後、被災地の視察などを通して学んだ知識や情報を、手話で的確に表現することを目指します。

震災経験を手話で語る女性の写真


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