2026年9月27日
こんにちは、浦安市議会議員の 上野賢一 です。
一般質問報告の第3弾は、「『聞こえ』と『聞き取り』の支援」の中から、近年注目されている「LiD/APD(聞き取り困難症/聴覚情報処理障害)」を取り上げます。
■ 音は聞こえているのに「言葉が聞き取れない」悩み
「聴力検査では異常がないのに、教室や雑音の中だと先生の指示が聞き取れない」
「早口や複数人の会話になると、内容を理解するのが難しい」
こうした症状を抱える「LiD/APD」は、外見からは分かりにくく周囲に理解されづらいため、「集中力不足」「不注意」と誤解され、児童生徒や保護者が一人で悩みを抱えてしまうケースがあります。
市議会において、この「見えにくい聴覚の課題」に対する市の認識と、学校現場での早期発見・具体的支援について質しました。
■ 市および教育委員会の回答
【市の認識】 通常の聴力検査は正常範囲内でありながら、音声情報の聞き取りや内容理解に困難を抱える状態であり、周囲から理解されにくい特性があると認識しています。
【学校現場での対応と具体的支援】 保護者や教職員からの相談があった際は専門職員が状況を確認するほか、学級担任が日常の観察や保護者面談を通じて把握に努めています。
具体的支援として、各学校では以下のような配慮を行っています。
・簡潔で短い指示出し・板書やカード等による指示の「視覚化」
・座席位置の配慮や個別の声掛け・グループ活動時の人数調整
■ 上野けんいちの所感
「努力不足」ではなく「環境の工夫」で解決できる学びの場をつくることが大切です。
今後も教職員への理解促進や専門機関との連携、困り感を抱える子どもたちが適切なサポートを受けられる環境づくりを力強く推進してまいります。
記事のポイント!
聴力検査で異常がなくても、教室や雑音の中で言葉を聞き取りにくいLiD(聞き取り困難)/APD(聴覚情報処理障害)。記事では、学校現場で行われている指示の視覚化や座席位置への配慮など、聞き取り困難症のある子どもへの具体的な支援を紹介しています。
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気になる症状がある場合は
聞こえに不安がある場合は、早めに耳鼻咽喉科への相談をおすすめします。
