「障がい」とは、心身機能に制約があることでなく、そういった人たちが適合しづらい環境を生み出している社会にあるもの、という「障がいの社会モデル」の視点を提案する星加良司さんや、インタビューに登場していただいたゲストとともに改めて考えていくフォーラムを実施します。
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※このページは、視覚障害等など音声情報を活用されている皆様向けにテキスト版のチラシのデータを添付しています。
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https://bit.ly/4eb3M43

概要
日時 2024年8月24日(土)13時~15時
場所 オンライン開催(Zoomを使用します)
パソコン、スマートフォン、タブレットからご参加いただけます。
対象 福祉や心のバリアフリー、多様性社会に興味、関心のある人
会費 無料
定員 100名(先着順・定員になり次第締め切り)
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お申し込み
参加する端末1台ごとに、以下のお申し込みフォームからお申し込みください。
締め切り:2024年8月14日(水)
お申し込みフォーム
※ 外部サイトに遷移します。
プログラム
13:00~13:05
オープニング
主催者挨拶
13:05~13:50
基調講演
「障がい」ってなに?多数派が作り出す社会のバリア(仮)
星加良司さん(東京大学大学院教育学研究科バリアフリー教育開発研究センター 教授)
13:50~13:55
休憩
13:55~14:55
トークセッション
テーマ「学ぶこと、働くことに際しての障がい、社会の障壁(バリア)とは」(仮)
進行役 片平考美さん(日本視覚障害者団体連合理事、同青年協議会相談役・盲学校教諭、視覚障がい)
登壇者 西澤陽一郎さん(リコージャパン株式会社、車いすユーザー)
藤川心花さん(聾学校高等部、聴覚障がい)
増田由美子さん(社会福祉法人中央区社会福祉協議会職員)
14:55~15:00
クロージング
閉会
登壇者紹介
星加 良司 (ほしか りょうじ)さん
東京大学大学院教育学研究科バリアフリー教育開発研究センター教授
1975年、愛媛県生まれ。5歳のときに小児がんで視力を失ったが、小・中・高校とも普通学校で学ぶ。東京大学文学部卒業、同大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(社会学)。東京大学先端科学技術研究センターリサーチフェロー、同特任助教を経て現職。主な研究分野はディスアビリティの社会理論、多様性理解教育。 著書に『障害とは何か』(生活書院、2007年)、『合理的配慮』(有斐閣、2016年【共著】)他。
片平 考美 (かたひら ちかみ)さん
日本視覚障害者団体連合理事、同青年協議会相談役、静岡県立静岡視覚特別支援学校・小学部教諭

盲学校に通算14年勤務し、小学部を担当している。先天性のロービジョン当事者でもある。全国規模の当事者団体の青年部組織を取りまとめ、視覚障がい青年の意見を集約し、社会でもっと活躍できる環境づくりのために理解啓発活動を行なっている。
西澤 陽一郎 (にしざわ よういちろう)さん
リコージャパン株式会社 人事・コーポレート本部 人事センター 人事部 採用グループ

千葉県出身。福祉機器の会社へ就職後、事故で25歳から車いす生活となり、20年以上が経過。介助犬との生活をきっかけに親元を離れ1人暮らしを再開。2020年1月からはリコージャパン株式会社へ転職し、人事部採用グループで障がい者採用担当。介助犬のラッキー君と共に勤務し、充実した日々を過ごす。休日は妻とラッキー君と一緒にいろんな場所へお出かけし楽しく生活している。
藤川 心花 (ふじかわ みはな)さん
聾学校高等部

趣味は読書、ドラマ・映画鑑賞。障がいについて知ることがその人自身の個性を尊重するきっかけとなり、障がいに関係なく自分らしく生きられる世の中が理想。
増田 由美子 (ますだ ゆみこ)さん
社会福祉法人中央区社会福祉協議会 障害者就労促進部 さわやかワーク中央 所長

栃木県出身。高校生の頃から福祉職を志し、福祉系の大学に進学。介護保険事業関係の会社に就職した後、大学時代に実習やボランティアで体験した社会福祉協議会への仕事を希望し、2004年に現在の法人に転職。これまでに貸付担当をはじめ広報や募金、成年後見支援センター、地域福祉コーディネーターの業務を経て、2023年8月から現職。
お問い合わせ
社会福祉法人朝日新聞厚生文化事業団 バリアフリー係
メール: :barrier-free★asahi-welfare.or.jp
※メールは「★」記号を「@」に置き換えて送信ください。
主催:朝日新聞厚生文化事業団
リンク先は朝日新聞厚生文化事業団というサイトの記事になります。
